こんにちは。



絶対に勝たなくてはいけない北九州戦で情けない負け方をしてしまい本当にすいません。
さらに厳しい残留争いを戦うことになってしまいました。

本当に大事な試合で情けない負け方をしてしまいましたが、全員が本気で勝つという気持ちで望んだし、どれだけ重要な試合かはわかっていました。

大事な試合だからと強く思えば思うほど、先制点を与えてしまったことが精神的にすごく負担になってしまったし、早く取り返さなきゃと思って冷静な判断を失ってしまった気がします。


でも、僕たちはプロなので結果で示さなければいけません。

僕はプロセスをすごく大事にしたいし結果だけが全てではないと思っていますが、なんとしても結果が必要で重要なときもあるとも同時に思っています。
それが北九州戦だったと思う。

その勝つことが絶対だった試合で結果を残せなかったことは選手の力不足だし、すごく責任を感じています。

じゃあもう無理だって諦めるのか?といえば、そんなわけなくて、あと6試合残っています。


僕は何事も想うことをやめたらそこで終わりだと思っています。

今プロサッカー選手の僕は、もっと上手くなりたい、もっと強くなりたい、もっと頼られる選手になりたい、もっと試合に出たい、もっと点取りたい、もっと勝ちたいって常に想っているし、その想いがなくなったとき成長は止まってしまうし、プロサッカー選手としてあるべき姿ではなくなってしまう。

だから実際全然勝ててないかもしれないけど、それでも今までもこれからも何も変わることなく、絶対に勝ちたいと常に想うし、今の状況が厳しくても絶対に勝ってJ2に残留したいと強く想うし、想い続ける。


その想いだけは絶対にやめたらいけない。


それは選手も現場のスタッフも、会社の人も、応援してくれるたくさんの人たちも、とにかくカマタマーレ讃岐に関わる全ての人たち。

その想いをやめずに、強く想っていれば絶対にこの困難を乗り越えられる。


そうすればまたカマタマーレ讃岐に経験が上積みされて、クラブとして1つ成長できるはず。

Jリーグ3年目で苦しみながらいろんな経験をして成長して、4年目をしっかり同じJ2で迎える。
そうすればまた1つ階段を登って、カマタマーレ讃岐は1つ上の強くたくましいクラブになっていけると思う。

この厳しい状況を勝ち抜いて、来年もJ2の舞台でカマタマーレ讃岐は闘う!

その想いだけは絶対に強く持ち続けてあと6試合闘いましょう。




いろいろ言いましたが、話が変わるわけじゃないけど少し違う方向にいかせてもらいます。




今1番声を大にして言いたいこと。




もっとしっかりやらんかー馬場賢治!!



ですね。



本当に情けない。

自分で勝手にいろいろ背負って、やらなきゃやらなきゃって余裕のない状態で、冷静に取り組もうとしてるけど視野が狭くなって結局冷静でいれていない。

自分がやらなきゃとかどうにかしなきゃって気持ちは大切だけど、今の自分のそういう気持ちって全然いい方向にいってないなと。


北九州戦の後半をベンチから見て、少し日も経って今になって考えると、本当に悔しかったしあの状況でこんなこと思っていいのかわからないけど、初めて長い時間ベンチからチームを見たことで、少しいい意味で力が抜けたというか、自分個人のことだけ言えばあの後半をベンチから見た時間はすごく大事な時間でした。

そりゃシーズンずっといい状態でフルタイム試合に出れたら素晴らしいけど、そんなにすごい選手じゃないし、良い時もあれば悪い時もあって、悪い時に良くしなきゃ!ってガチガチになるよりも、勇気を持って少し力を抜いて毒抜きをするっていうか、悪い時も良い方向に持っていくための良い時間にできればいいのかなと思いました。


この厳しい状況でそんなこと思ってる暇なんてないって思うかもしれないけど、こういうときだからこそその感じって大事なんじゃないかと思ってるし、もう1回チームの力になるために今の自分には必要なことだと思う。



変に背負わず、自分らしく気楽に。



そうすれば絶対に残留するチームの力になれる。


その想いを持って、信じて前向いて闘っていきます。



では。


漢  馬場賢治