こんばんは。
8月に入りヨーロッパの各リーグが開幕して、時間があればいろんな試合を見るのが最近の楽しみになっています。
さて、日曜日はアウェイでの水戸戦がありました。
すごく意気込んで、すごく大事にしていた待ちに待った試合でしたが、残念ながら負けてしまいました。
何よりも個人の出来が頭と身体がこんなにもリンクしないものかと思うほどに、自分でもなにやってんだ?っていうくらいひどいパフォーマンスになってしまいました。
気持ちはすごく入っているのに身体が思うように動かない、目の前のことに集中できてないからやるべきことができてない、視野が狭くなる、余裕がなくなる。
もう挙げればキリがないほどにダメなところばかり。
完全に僕がチームの足を引っ張ってしまいました。
もちろん水戸は素晴らしい試合をして勝ちに値する試合をしたと思います。
けれど、僕があんなにひどいパフォーマンスじゃなければ、もっと違う結果に持っていけたと思っています。
自分の力を過信してるわけでは全くなくて、水戸に負け惜しみを言ってるわけでもなく、本当にいいチームだなと思うけど、普通にプレーできれば違った結果になったであろうっていうくらい自分のパフォーマンスがひどかったということです。
自分でもあの試合の自分のパフォーマンスが信じられないですが、これが今の自分の力であり、メンタルの弱さであります。
力不足、心の弱さを痛感しましたが、やっぱりこういうのがまた乗り越えなければいけない壁であり、乗り越えないとまた1つ先が見えてこないわけで、あの試合は大いに反省しなければいけないですが、もっともっといろんな面で強くなりたいし、成長したいと思えたきっかけにもなりました。
もし次に対戦するときが来たら、もう完膚なきまでに打ちのめせるくらい強くなっていたいです。
そんな気持ちになるくらい悔しい日になってしまいました。
そして、そんな自分を最後まで我慢して使ってくれた監督には本当に申し訳ない気持ちです。
あの出来ならいつ替えられてもおかしくないはずなのに、監督の粋な采配に応えることができませんでした。
もうそんな監督には絶対に頭が上がらないし、これから何としてでもチームの力になって恩返しをしなければいけないです。
少しだけ嬉しかったことと言えば、気づけば今年は入れ替わりが激しくてメンバーが大幅に変わってしまったので、一緒にプレーしていた選手の方が少なくなってしまってますが、去年まで一緒に過ごした仲間と再会できたこと。
やっぱり水戸で一緒に過ごした仲間は大事だなぁと改めて思いました。
あとは、試合後に待っていてくれたサポーターとバスのところで待っていてくれた人たち。
いろいろ話したい人が多くて、スタジアムを出るのが遅くなってしまって、せっかくバスのところで待っていてくれたのに全然お話しする時間がなくなってしまって、本当に申し訳なかったです。
サインや写真を待っていてくれた人も本当にすいませんでした。
一目だけでも水戸のときからいつも応援してくれていた人に会えたのは、本当に良かったですが、もっとゆっくり話せれば良かったなぁと後悔しています。
でも変わらず笑顔で迎えてくれたので本当に嬉しかったです。
また会えるのを楽しみにしています。
今週からはリーグ戦が少し中断して、天皇杯ウィークになります。
個人的には何も変わらず日々の練習からしっかりいい準備をしていきます。
そして日々成長できるように強い気持ちを持って取り組んでいきます。
また3連敗とチームは厳しい状況になってしまいましたが、リーグ戦が少し空くことをプラスに考えて、しっかりまた前を向いてチームで前進していけるように全員で頑張っていきます。
では。
漢 馬場賢治