こんばんは。


土曜日の試合も応援してくれてありがとうございました。


もう知らない人はいないと思いますが、試合の話をしてる場合ではないくらい大きなショックと衝撃的なことが起きてしまいました。



柱谷監督の解任。


プロサッカー選手になってシーズン中に監督が変わる経験は何度かしているので、今の状況はやばいなと思いながらも、さすがに水戸ではないかと思っていました…。


てつさんは、、、

結果の責任は全て自分にある

みんなよくやってくれてる。

今いる選手は全員自分が集めた選手たち。

だから絶対によくなると信じている。

自分はどんなことがあっても絶対に放り投げて逃げるようなことはしないけど、今回は上が決めたことだからしょうがない。



前にも責任とはという題名のブログを書いたことありますが、やっぱりてつさんは誰のせいにもしなかった。

何にも不満を口にしなかった。

みんなに感謝してて、サンキューと言ってくれた。


ちゃんと点取れ!
しっかり守れ!
ちゃんとプレーしろ!

って俺らに言いたかったはず。


もっともっとやりやすい環境をクラブに作ってほしかったはず。

それでも俺が水戸にきてから、選手の前でクラブを悪く言うのは1度も聞いたことなかったし、常に良くしようと行動していてくれた。

本来監督がやることではないようなことまで、てつさんはクラブのためにやってくれてた。


たぶん言いたいことは山ほどあったはずだし、不満も山ほどあったはず。

でもそれを選手に一切見せなかった姿は本当に素晴らしかった。

本当に選手想いだった。


だからてつさんが最後にみんなの前で話したときの第一声が、今の結果の責任は全て自分にある。

って話し出したときに、それは自分たちの今までが不甲斐なすぎてのことだし、とにかく申し訳ない気持ちが溢れすぎて涙してしまった。


闘将といえば柱谷哲二。と言われるだけあって、半端じゃないオーラがあったけど、普段はすごく気さくに話してくれる優しい人でした。


今自分がこんなにてつさんを信頼し、大好きだったことに気づいた。


プロサッカー選手になってたくさんの監督と仕事をしてきたけど、てつさんの元でプレーして学ぶこともたくさんありました。


本当に感謝しきれません。

そして申し訳ない気持ちでいっぱいです。


だから今自分たちがやるべきことは、しっかり前を向いて、てつさんが責任とってくれたことを無駄にせず、チームが団結していい方向に向かうようにしていく。

本当にそれしかない。

このままずるずるいったらてつさんが責任をとってくれたことが意味なくなってしまう。


ふとしたときに心にぽっかり穴が空いたような感じだけど、とにかく前を向いてやり続けるしかない。


水戸ホーリーホックのために、てつさんのために、応援してくれるみんなのために。


だから皆さん、これからも水戸ホーリーホックを見捨てず、今こそみんなで団結して一緒に闘ってください。


本当に今年は困難続きのシーズンですが、全て成長するため、全てをよき経験にするためにもこれからも1日を大事に、全力で取り組んでいきます。




最後に、てつさんと一緒に過ごした1年半を思い返すと、やっぱり闘将という言葉はてつさんに1番ピッタリだと改めて思った。



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本当にありがとうございました。



漢  馬場賢治