熊本に宿泊 | KEN爺の小言(KKGT)

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「スクランブルエッグ」Webサイトのスタッフとして、北は北海道から、南は沖縄まで全国を駆け巡っているKEN爺が、日頃の取材や趣味活動を通じて思うところを綴っていく日記です。

先ほど自宅に戻ってきました。

 

台風の影響で福岡→羽田便も遅れが発生、搭乗中も結構揺れましたが、何とか気分は悪くならずにたどり着くことができました。

 

実は、昨夜から今日の午前中まで熊本に滞在。これは、飛行機のツアーに熊本1泊のスケジュールを入れると料金が割り引かれるという「ふっこう割」を利用、連休最終日に熊本市内のホテルを予約したものです。

 

熊本は仕事でもイベントでも何度も行っていますが、震災後に足を運ぶのは初めて、午前中は、福岡に戻る前に宿の周辺を歩いてきました。

 

そのときの市内の様子を何枚かUPしておきます。

 

【熊本城のお堀】

 

ニュースでも紹介された加藤清正像のバックにそびえる石垣の崩壊、想像以上に大規模なもので、5か月たった今も手付かずのようです。

被害に遭われた方のいち早い生活の回復を願うとともに、熊本の「シンボル」でもあるお城の「皮膚」ともいえる石垣の修理・復興も願いたいですね。

 

 

【熊本交通センター(跡地)】

 

日本最初ともいえる本格的なバスセンターだった「熊本交通センター」も、老朽化のため昨年9月で機能を停止、建物は取り壊されて手前の公園だった敷地を利用して仮営業しています。

熊本交通センターの再開発は、震災とは直接関係はありませんが、完成した折には、復興の「シンボル」の1つとしてランドマーク的存在になることでしょう。機能的でかつ、市民の方々の憩いとなるようなバスセンターに期待したいですね。

 

 

【街中の建物】

 

 

筆者が泊まったホテルをはじめ、大部分の建物は無事でしたが、中には築年が古い建物を中心に傾いたり、修復を余儀なくされているビルもありました。

 

 

 

ということで、本当に駆け足で繁華街を回った感じですが、もちろん、もっと大きな被害が発生した場所もたくさんあります。熊本は色々な部分でお気に入りの街の1つですので、次回、もし、アイドルのイベント・ライブで足を運ぶ機会ができたら、今一度こうした場所を見ていきたいと思います。