さて、子育てにおいて、とても重要なことがある。

それは「我が子が多くの人に応援される人になる」ことを目指すことだ。


人は孤立すると弱くなる。

自己評価が低くなり、夢を諦めやすくなり、たった一度の人生の意義を失いやすくなる。


逆にちょっとした軽い気持ちで言い出したホラでも、応援してくれる人が常に伴走してくれる状態だったらどうだろう。

苦しくてもやり切ることになる。

成功体験が増える結果が待っている。


多くの親は我が子を応援している。

そしてその応援はとても素晴らしい。

だが自分が応援者であることに満足して、子が親以外の応援者を必要としていることに気づかないことが多い。


ではどうやれば、子供に多くの応援者を付けることが出来るのだろうか。

それはまず己が人から応援されることだ。

その支援者達を子供に引き合わせれば良い。


自由な世の中で、世襲制が悪のように考えられる令和の世の風潮がある。

だが真に我が子が可愛いならば、応援者は遺産として残すべきだ。