性欲の節制について記事を書いたところ、読者の友人より「精力が強い人は仕事ができるというイイメージ」というコメントを頂戴した。

ありがとう。


人には得手、不得手がある。

これは先天性のもの、個性である。

そして親祖先の生き様の積み重ねに関わる部分である。


精力の強さは生まれながらの体格にも表れる。

心理学において体格と気質の研究がなされている。

想像してみてほしい。

相撲で言うところの「あんこ型」というがっちり筋肉質で、顔が四角張った人。

このような人が精力が強い印象があるのではないだろうか。


この体格の主たる気質は「粘着気質」という。

同じことに何度度も言及したり、一つのことに執着して取り組む性質がある。

この体格で顔が脂でテカテカしている人。

このような人は精力が強い。

物事を力技で成し遂げてしまうタイプの人だ。


私は痩せ型で細顎の「神経質型」。

疲れやすい体質の私から見て、生まれながらの違いというのは、簡単には埋まらないと思わされる。

どちらもそれぞれの良さがあることも知っているが、才能の違いは羨ましいとも思う。