行動する人になったら、大事な儀式がある。

この儀式を通過しないと運命的な出会いに巡り合うことはない。

それは自分の目標を人に話すことである。


その目標は明日実現可能な小さなことから、ほら吹きのような大きなものまである。

そしてこの時に、必ず実現するという決意を持って人に伝える。

または「どうにか実現したいのだけれど、いい方法はないか」という相談でも良い。

きちんと実現したい結果が心に明確にあることが重要である。


出来るだけ毎日、誰かに話すといい。

「やりたいことが明確にある。これを実現するいい方法はないか。いいご縁がないか。」

毎日言えば周りが「この人は本気だ」と考え始める。


まずは家族に、親しい友人に。

そしてしまいには道端で出会った見知らぬ人に。

するとあなたは町内で有名になる。


次第に、そしてなんとなくあなたのことを知っている人が増えてくる。

その中からあなたを応援したいという人も出てくるだろう。

そのご縁から先生に出会えるのである。


それだけにとどまらず噂が噂を呼び、紹介が紹介を呼んで、多くの人を巻き込んだムーブメントが起こる。

仕舞いにはあなたの当初の願いよりも大きな結果を周りに期待され、逃げられなくなることさえある。


日々の誓いを立て、人に話す。

これはつまり神仏に対して、己の使命を宣言することでもある。

この誓いと宣言が多くの人を動かし、運命を開く扉に導いてくれる。