自分が主人公の人は行う人である。
目的のために凡ゆる(あらゆる)行動を起こす。
これがこの世界を攻略する最良の方法である。
だがある程度までレベルが上がると、目的を忘れることがある。
他者より優れた自分に満足し、それ以上行動しなくなる。
そして口から発する言葉が綺麗事に溢れ、他者からの批判を言葉だけで躱す(かわす)ようになる。
他者の行動にいちいち口出しをして、説教くさくなる。
ちょうど人生で大した成果を出していない親が、レベルの低い子供たちに偉そうに振る舞うのと同じことである。
残念ながらそのような人は、人生の主役ルートから外れてしまっている。
主役を目指して行動する人になれば、このような人がすぐに見破れるようになる。
あなたが人生の主役でありたいなら、他者からの批判には行動で結果を示し、他者(脇役)のあり方には言及する必要はない。
他者の在り方を変えなければ、人生の目的に到達できないこともある。
それなら他者の在り方を変える方法に磨きをかければ良い。
あなたが人生の主役になりたいなら、他者を変える必要がない場面で、いちいち説教を垂れる。そんな偉そうなだけの人にはなってはならない。