賢者は毎日の誓いとともに生きる。
賢者の誓いとは「この人生で○○をやり遂げます。そのために△△を続けます。」という誓いだ。
賢者とは行動する者である。
妄想では世界は変えられず、楽園を出現させられないからである。
誓いを達成するためには、毎日同じ習慣を繰り返さなければならない。
この反復行動は気を抜くと休んでしまう。
そのようなことにならぬよう、毎朝に誓いを立てるのである。
毎日人に会う。毎日頭を下げる。
人をほめる、すべてに感謝する。
願いを明らかにする。
己が創造する新しい世界を明確にする。
多くの人が生きることを諦めてしまうのはこの「毎日同じ行動を繰り返す」ことができないからだろう。
願いを決めて、小さなことをコツコツと積み重ねる。
そのエネルギーが一定量になったときに、世界を変える力になる。
この事実を知っていても、願いが強くなければ本当に難しい。
平穏無事に生きてきた者は誓うことさえしないだろう。
毎日誓う者だけが世界を変えられる。
この世界を変えるのは人の意思以外にない。