ではどうやったら、病を遠ざける清明な心になるのか。

日々の穢れを遠ざけるには、どうしたら良いのか。


その答えは「雑事に心を囚われないこと」である。


あなたの周りに愚痴っぽい人はいないだろうか。

日々起こる出来事の、どこでもよく起こることを、まるで人生のテーマであるように延々と話し続ける人。


ある意味において、その人は日常の雑事に心を囚われることが人生のテーマとなっている。


こういう人は心に穢れが溜まりやすい。


たった一度の人生を「何のために生きているか」を決めることもしない。


生活のため、お金のための人生を送り、雑事だけで人生が終わる。

「忙しい」「毎日がつらい」という口癖で終わってしまう人生を、あなたは選びたいだろうか。


清明な心と人生の目的は深い関係にある。

人生の目的が決まり、そこに向かってまっすぐ進んでいるときは、雑事が目に入らなくなる。


目的を明確にして、日々前に進むことこそが、清明な心の源泉である。