さて心が清浄になると、心の病みに直感的に気づくようになる。
今まで自分の願いの妨げになっていた、心のあり方に気づくのだ。
「無理だ、出来ない。」という諦め病。
「アイツのせいでうまく行かないんだ。」「世間が悪いせいだ。」という他者依存症。(別名:せい病)
そういった陰の気が、心を蝕んでいることに気づくだろう。
清掃も推譲も黙って直ちに行うものだ。誰に見せびらかすものでもない。
自分の知識や優秀さを誰かに認めてもらうものでもない。
ただ己の心に積もった塵や垢(穢れ、曇り)と向き合い、払い清めていく。
病みは闇である。
清浄な心は、すなわち明るい心(陽気)である。
己の願いにまっすぐ向き合う心である。
清掃、即行、推譲。
この3つの功徳で己の汚れや曇りを払い清め、己の願いと向き合い、功績を積み重ねていこう。