昨日、モチベーションに関するセミナーを受けました。
どうやってモチベーションを上げるか?
これは、教師や講師、管理職の方、子を持つ親に限らず、自分自身のモチベーション維持という意味からも誰もが関わる問題かと思います。
昨夜の講師はお医者様で、医学的な視点も踏まえて、こと中高年層に対するモチベーション維持、というなかなか興味深いテーマでした。
まず、40代以下の世代と、50代以上の世代、そして男性と女性では、モチベーションの考え方が違うのかな、と感じました。
40代以下は、飴とムチ、成長、達成感、仲間意識、競争意識や夢、といったどちらかと言うと外からの刺激がモチベーションになっているのに対して、
50代以降は、性ホルモンの減少や、脳の変化など、身体の状態や変化もやる気に大きく関わっているというのです。
こと、男性ホルモン(テストステロン)は、社交性や行動力に関わり、
男性は50代から減少し始めて、行動力や社交性が落ち始める。
逆に女性はその頃からテストステロンが増えるそうで、総じて社交性が上るという話でした。
(社交性云々は子供の手が離れて時間が出来るからでは?とも思いましたが真実の程は分かりません)
もう1つ、
加齢によって男女共に脳の前頭葉が萎縮して、それによって行動力や発想力、新しい事への適応力が下がるといった驚きの話もありました。
萎縮を防ぐ為には、単純計算や音読を毎日少しでも続ける事、カラオケなどで声を出す事、
そして、意識して強い刺激を与える事が大事だそうです。
運動、新しい遊び、恋愛、挑戦、感動
意識して刺激しないと前頭葉はどんどん劣化します。
自分はコロナ自粛で前頭葉がかなり縮んだかもしれません(笑)
新しい友達でも作りますかね。
バイクも買ってみたい、という小さな夢もあったりします。
