こんにちは9月も後2日で終わりですね
めっきりと冷え込んで空気もひんやりですね
空気も乾燥してきて、私はまんまと喉風邪を引いてしまいました~
喉がイガイガ、咳もコンコン・・・
今日は、そんな空気が乾燥して寒さが増す季節にぴったりの薬膳料理をご用意いたしました
肺を潤し、体内の津液を補う働きがあり、主に、乾燥性の咳や粘痰、咽喉の渇き、乾燥性の便秘に効能がある「麦門冬(ばくもんどう)」
本日は麦門冬(ばくもんどう)を主薬(メインとなる生薬)とする漢方薬の麦門冬湯(ばくもんどうとう)を、
柔らか大根とたたきオクラの蟹あんかけに使用いたしました
麦門冬(ばくもんどう)とは
ユリ科の多年草、ジャノヒゲの塊根。ジャノヒゲは、根茎から高さ10~30cmの細長い葉を叢生させる常緑の植物で、日本を含む、東アジアの林に広く分布しています。毎年7~8月頃、栄養をたくわえた根を掘り起こして塊根を採取し(その他の部分は植え戻す)、水洗いして乾燥保存したものを麦門冬(ばくもんどう)として用います。噛むと粘り気があり、味の甘いものが良品です
じゃん
お品書き
山菜おこわ
わらび、姫竹の山菜が入ったもっちりおこわ 味を付けて炊いたごはんに、別に煮込んで炒めた具材をあわせる事で、水っぽくならず野菜の食感が残り、よりいっそう美味しく頂けます
さんまのピリ辛中華南蛮漬け
しっかりカラリと揚げたさんまを、しっかり一時間かけてしっかり漬け込むのがポイントです
しっかりじっくり手間隙かけた美味しさなのです(調理長のポイント→しっかり)
茶碗蒸し
北海道あるある~栗の甘露煮入りのほんのり甘みのある茶碗蒸し、ほっとする美味しさです
柔らか大根とたたきオクラの蟹あんかけ
麦門冬(ばくもんどう)入りじっくり丁寧に煮込んだ柔らかい大根に、あっさり味のあんが絡む一品
きのこの清し汁
ぶなしめじと、ちょっと珍しい茶色味がかったブラウンえのき茸の2種類の清し汁
季節の果物
本日の果物は旬の「梨」みずみずしくシャリシャリとした食感で、さっぱりとした甘みです
そしてこちらがミキサー食です
一番左上の茶碗蒸しの上には、栗の甘露煮の汁から作った甘~いソースがかかっています
おまけに、いつもこのような感じで、ミキサー食専属の調理師さんが、美味しく、彩りよく調理しています
オアシスの薬膳料理を食べて、これからの季節も風邪に負けずに元気に過ごして下さいね
次回の行事食は10月18日(水)
ご当地料理第5弾、芦別のガタタンラーメンです
どうぞ楽しみにしていて下さいね