3階病棟では「患者中心の医療」をテーマに毎週火曜日に
勉強会を行っています。
金先生は家庭医として患者さんの「疾患」をみて治療するだけでなく
患者さんの思いに寄り添い、心身ともに元気になってもらえるような
勉強会にしたいと抱負を語ってくれました。
今回は「病(illness)」と「FIFE」 について行いました。
患者さんからのヒアリングに役立つ、診察のヒントとして
FIFE(ファイフ)というのがあり患者さんが「病」だと思うことは
4つの次元で表すことができきます。
・F(feeling) 何が心配か、何を恐れているか
・I(idea) 自分なりに、ないが問題だと解釈しているか
・F(fuction) 実際の生活でどのような問題が出ているか
・E(expectation) どのようなことを我々に期待して受診したか
これから勉強会を通し、患者さんに寄り添った看護を実践できるよう
学んでいきます