認知症係「言語障害」について | 大泉学園複合施設オフィシャルブログ

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大泉学園複合施設は、練馬区の地域包括ケアモデルの中核を担うことを目指した病院・施設です。

こんにちはニコニコ

老健、認知症チームですチューリップ黄チューリップ赤チューリップ紫

 

前回は「興奮・暴言暴力・妄想」についてご紹介させていただきました。

 

 

今月のテーマは「言語障害」です。

代表的なのは失語です。言語障害とは、発音が不明瞭であったり話し言葉のリズムがスムーズでなかったりするため、話し言葉によるコミュニケーションが円滑に進まない状況であることです。

そのため本人が引け目を感じるなど社会生活上不都合な状態であることです。

失語症とは、脳の損傷が原因で読む、書く、話す、聞くなどの言語機能が失われた状態です。

 

〇ライフサポートねりまでは以下の対応を心がけています。

・ジェスチャーや絵など非言語的コミュニケーションを利用する。

・短い文や単語でゆっくり話す、馴染のある言葉を使う。

・最初の文字を言うなどヒントを与える。

・閉じた質問でコミュニケーションする「はい」「いいえ」。

・表情が分かるよう顔を見ながら会話する。

 

 

☆趣味や好きなことの話題など、現状のコミュニケーションが楽しめる工夫するサポートをさせていただいています。