こんにちは
本日は老健で取り組んでいるプログラムの1つである、“貯筋プラン”についてご紹介させていただきます
貯筋プランとは
筋力(筋肉でできる力・どれだけ力を発揮できるか)と
筋量(筋肉そのものの大きさ・どれだけ筋が大きいか)をアップさせる
トレーニングプログラムのことで、当施設独自で作成したプログラムのことです。
一般的には「貯金」でお金のことを指しますが、当施設では筋肉を使って貯めるとして「貯筋」と名付けております
身体機能は加齢とともに徐々に低下していき、筋肉も衰えていきます。
そのまま使わずに放っておくと、体の機能低下が進行してしまいます。
特に体の上半身よりも下半身の筋肉が先に衰えやすいと言われています。
そのため、当施設へ入所していただいた、筋力・筋肉アップ目的の利用者様に対して、
貯筋プランを行っております
対象者は、サルコペニア(高齢になるに伴い、筋肉の量が減少していく現象)があり、
自主訓練が可能な方です。
入所後1週間で主治医と担当スタッフが中心となり、実施可能か判断しています。
スタッフは医師をはじめ、利用者様の生活にかかわるすべての職種です。
リハビリテーションで行う貯筋プランのプログラム内容は利用者様の必要性に応じて
プランAとBに分けております。リハビリ終了後には、プロテイン入りのゼリーを飲んで
いただき、更なる筋力アップに努めております。
また、退所後の私生活を見据え、生活に取り入れられるような訓練を行っております
次回は、貯筋プランでの筋活リハビリについてご紹介させていただきます