リハまる(MRの最先端技術を活用した立体的リハビリ機器) 説明会を開催しました! | 大泉学園複合施設オフィシャルブログ

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大泉学園複合施設は、練馬区の地域包括ケアモデルの中核を担うことを目指した病院・施設です。

こんにちは!!

リハビリテーション部です爆  笑

 

本日は、9/21(水)に開催された、

MRの最新技術を活用した立体的リハビリ機器の『リハまる(株式会社テクリコ)』の説明&デモ会

について、ご紹介をさせて頂きますグッ

 

MRとは、Mixed  Reality (複合現実)の略で、HMD(ヘッドマウントディスプレイ)デバイス越しに見える現実社会にバーチャルなCGが浮かび上がるのが特徴です。

 

MR(複合現実)技術を用いて、高次脳機能面や認知機能面に対する効果的なリハビリテーションが可能とされています。医学界でも効果に関する研究発表がなされており、高い評価を得ているようです。

 

 

商品の特徴など説明を頂いたあと、体験会も行いました。

 

 

 

 

こんな感じでHMD越しでは見えています。

 

 

 

これは、MR空間で指定の色の花を探索する課題です。

注意障害や空間無視のリハビリとして活用できそうです。

 

 

 

こちらは、上肢のリーチ運動の課題です。

かわいいワンちゃんがボールを返してくれてキャッチボールしていきます。

 

リーチ範囲なども設定できるので、麻痺などによって上肢の随意運動や可動域に制限がある患者さんの上肢機能訓練や座位バランス訓練としても有効そうです爆  笑

 

また、患者さんも意欲的に取り組めるのではないか、と思いましたグッ

 

 

今回、初めてMR技術を用いたリハビリ機器を体験することができ、貴重な機会となりましたキラキラ

ご協力頂きました株式会社テクリコの担当者様、本当にありがとうございました!!

 

今後の導入に関しては検討ですが、卓越したリハビリテーション医療の提供のため、

これからもこういった最新の技術を活用したリハ機器やデバイスの情報収集も取り組んでいけたらと思います照れ

 

引き続き、よろしくお願いします!!