みなさん、こんにちわ
急に気温が30℃になりました。
水分補給、熱中症に注意しましょう
健育会グループでは今年度、‘’親身な対応’’に取り組んでいます。
そこで川嶋みどり先生の講演会を開催しました。
テーマは「看護ケアの心とわざから親身な対応について考える」でした。
川嶋先生は今年91才、エネルギッシュで経験豊かな先生のお言葉一つ一つが心に響きました。
看護師に必要なこと、キーワードはケア、想像力、感性、多様性、暮らし目線であること、
誰かのために役立つ手、ケアの心を表す手、看護師独自の安楽なケア-触れる手、体の声を聞く看護師の手・・・
手は看護師の基本でした。看護の原点でした。
講演会後、管理者でグループワークをしました。
最近の看護師は機器のデータ重視、触れること、観察力が不足していることが話題になりました。
親身な対応は看護の原点、手の力で心をこめて、想像力、感性豊かな気づき、
全人的ケア、心身の苦痛を緩和することだと気づきました。
今回、川嶋先生の講演は管理職が中心でした。看護師全員に聞かせることはできませんでしたが、
スタッフに伝達をしていきます。
今年度の花川病院接遇目標は「愛情をもって親身な対応」です。
そのポスターです。
偶然にも暖かな手のひらがイメージで描かれています。
看護師が作成しました。その感性に驚きました。
今年は暖かな手をもって親身な対応を意識し患者さんの安楽に努めます。
看護部 丹羽