今回の研究大会は「宣言。科学と情熱」というテーマでした。
研究大会全体を通して科学的なリハビリテーションを確実に実施し、情熱をもって治療や研究を行なっている発表が多く、たいへん刺激的な会でした。
当院の作業療法士も「入浴動作がFIM6以上とFIM5患者の身体、認知の比較」という演題でOTが発表させていただきました。本研究は入浴動作が自立に至る科学的な根拠を示すもので先行研究もされていない発表でした。会場からは対象者の内訳は?高次脳機能障害の影響は?など活発な意見交換を行なうことができ、有意義な時間にすることが出来ました。次の研究にもつなげていきたいと考えております。
全国の回復期リハビリテーション病棟の取り組みを学ぶことができたので、当院でも取り入れることで患者様のためになることは積極的にシステムを構築していきたいと考えております。
リハビリテーション部