リハ栄養の定期勉強会を開催しています。 | 花川病院のブログ

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ベル【リハ栄養定期勉強会】ベル

 

リハDrである若林 秀隆 先生は、

「栄養ケアなくしてリハなし.リハなくして栄養ケアなし」

という言葉でリハ栄養の重要性を説いてくれています。!!

 

他院の報告によると、回復期リハ病棟入院患者の約65%が何らかの栄養障害を有しており、低栄養の患者では、低栄養でない患者に比べFIMの点数が上がりにくいとの報告があります。

 

低栄養の状態のままレジスタンストレーニングのような負荷の高い運動を行うと、筋力増強を目的にしていたはずが、逆に筋力低下や能力低下を招く結果となってしまいます。逆に栄養だけ増やして運動が足りないと肥満に繋がるという、栄養と運動のバランスは非常に大切となっています。したがって、患者の栄養状態を把握したうえでリハビリのプログラムを検討することが能力向上には非常に重要であるといえます。メモ

 

厚労省からも患者の栄養状態を踏まえたリハや、リハに応じた栄養管理の推進を図る観点から、平成30年度診療報酬改定にて回復期リハビリテーション病棟入院料1については、リハビリテーション実施計画等への管理栄養士の参画や計画書の栄養関連項目の記入が必須となりリハ栄養の重要性が示されています。メモ

 

当院ではリハ栄養勉強会を月2回開催し、患者さまの個別の栄養状態に合わせたリハビリを提供出来るようリハ栄養の理解や、疾患別の対応について研鑽していきます。アップ乙女のトキメキ乙女のトキメキ乙女のトキメキウインク

 

リハビリテーション部