新年が明け早くも二週間が過ぎました
今年も花川病院 地域連携相談センターは
元気よくパワー全開で参りたいと思います
連休明けの15日(火)は花川南第6町内会様にお邪魔して
当院薬剤師による「市販薬の選び方・使い方」と
保健師による「血圧健康チェック・脳トレ・ストレッチ」の
二つのテーマで出張講座を行いました
「脳トレ・ストレッチ」のコーナーも参加の皆さんと一緒に
「市販薬の選び方・使い方」でお伝えした内容を簡単に
ご紹介させていただきますと、今回は主に
①市販薬について ②風邪薬の選び方 ③貼り薬・塗り薬の選び方
についてお話させて頂きました。
医療機関を受診し調剤薬局でもらう処方薬に対し
市販薬はドラッグストアで休日や夜間に購入でき、時間も費用も
抑えられる事がメリットですその一方で、症状を根底から治療
するものでは無く症状を緩和する対症療法の薬が多い為、
症状に適した市販薬を選ぶ事が重要になってきます
・どのような症状なのか
・どの部位に症状があるのか
・いつから症状がおきたか
これらを薬剤師&登録販売者に正しく伝え、自分の症状に合った
市販薬を選ぶ事で、成分による副作用を防ぐ事が出来ます
例えば・・・
発熱や頭痛が起きた
↓
効きそうなのでなんとなく色々成分の
入った総合感冒薬を購入して飲んだ
こんな事ってありませんか???
総合感冒薬の中には発熱や頭痛を抑える他に
鼻水・鼻づまりを抑える → 副作用として眠気
咳を鎮める → 副作用として便秘
などの症状・成分に応じた副作用もあるのです。
つまり発熱や頭痛に特化した市販薬を選べば、眠気や便秘の
副作用が起こらずに済む、という事になります
最近は「セルフメディケーション」が推奨され、それに伴う税制も変化してきています。
過剰な医療機関受診を控え、自ら判断しセルフケアを行う事によって手間を費用を
省けるというメリットはありますが、一見小さな症状にも大きな病気が隠れている
こともありますので、市販薬購入の際は薬剤師&登録販売者への相談をオススメします
花川病院では出張講座を開催しています。
健康にまつわるプチ情報をお伝えする他、
皆様からのご希望内容のリクエストにもお応え
しておりますのでお気軽にご連絡下さい!!
お問い合わせは・・・
花川病院 地域連携相談センター(担当 かねこ)
TEL 0133-76-2727
(地域連携相談センター た)