この度は、被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。
一日も早く復興できることをお祈りしております。
花川病院栄養科は地震の影響で乳製品・魚・納豆などそろえる
ことができない食材もありますが、献立を変更しながらお食事を提供
しております。
患者さまにはご迷惑をおかけしているかと思います。
また、各業者様には混乱の中、食材をかき集めて納品していただいております。
感謝しかございません。
停電の際は当院でも通常の献立・食器が出せず、品数を減らし、ディスポ食器を使用しました。
パニックになっているなか、今後の備えのためとうちの栄養士が冷静な判断で写真をとって
いましので、載せさせていただきます。
９月７日朝 夜中に復電 前日からディスポで用意していたのでそのまま使用させてもらい
ましたが、断水もあり２日ほど味噌汁をつけられなかったため、急遽通常の汁椀で
味噌汁をつけました。とても喜ばれました。
「米飯・常菜」 「嚥下食」
９月７日昼
「米飯・常菜」 「嚥下食」
1週間がすぎ、徐々に食材流通が安定はしてきています。
本日旬の果物「茶ブドウ」をおつけすることができました。
本来は魚は鮭で、秋定食を計画していましたが、白身魚に変更させてもらいました。
茶ブドウがとても甘く、患者さまも「美味しい」と笑顔がこぼれていました。
栄養科一同 今後も安心・安全な食事提供ができるよう邁進していきます。