みなさんこんにちは
薬局より、毎月院内向けに発行している「花川病院DIニュース4月号」をブログでご紹介しますみなさんは、オーソライズドジェネリック(AG)をご存知ですか日本初のAGである、アレルギー治療薬のフェキソフェナジン錠(新薬名:アレグラ)が2013年に発売されてから約5年が経ちました以前、花川病院のブログ(2015年8月17日発行)でもご紹介しましたが、今回のDIニュースでは、「オーソライズドジェネリックのおさらいと今」についてお話しをしたいと思います
オーソライズドジェネリック(AG)は、「許諾を受けたジェネリック医薬品」という意味です新薬メーカーから許可を得て製造した、原薬、添加物および製法などが新薬と同一のジェネリック医薬品です新薬の中身と全く同じ医薬品であるのにも関わらず、値段がジェネリック価格(新薬の約4~5割)となっているので、とてもお得感が満載なのです
お薬を定期的に服用している方の中には、値段の安いジェネリックに変えたいけども、色や形が変わり、不安を感じる方がいるかもしれませんAGは、成分や製法だけでなく、見た目もほぼ新薬と同一なのです
みなさんも、お薬の処方箋をもらった時には、調剤薬局や院内の薬局でAGへの変更を申し出てみてはいかがでしょうか
この5年間で本当に多くのAGが発売されてきましたDIニュース本文にて、現在販売されているAGの一覧表をまとめましたので、ぜひご覧になって下さい
皆さんも、現在服用しているお薬でAGが発売されている場合は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか?
今月のDIニュースにて、少しでもオーソライズドジェネリックについて理解を深めて頂ければ嬉しく思います何かわからない事があれば、花川病院の薬剤師にお気軽にお尋ねくださいね。(薬局 長谷川)