薬局よりDIニュース(3月号)のご案内です | 花川病院のブログ

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みなさんこんにちはニコニコ

 

 薬局より、毎月院内向けに発行している「花川病院DIニュース3月号」をブログでご紹介しますニヤリアップ内容は、お薬手帳のイロハ、新規アトピー性皮膚炎治療薬のデュピクセント皮下注について説明していますニコ

 

 皆さんは、お薬手帳をしっかりと活用していますか??手帳を持っていない方でも、調剤薬局等で作成を勧められた経験がある方も多いのではないでしょうかニヤリ

 

 お薬手帳は、自分が使っているお薬の名前・量・日数・使用法などを記録できる手帳です。さらに、副作用歴、アレルギーの有無、過去にかかった病気、体調の変化などについても記入できますプンプン

  

東日本大震災や熊本地震の被災地でも、お薬手帳を持っていた被災者は、避難所などでスムーズな診療や投薬が行われた事例が数多く報告されていますドンッドンッ旅行先で病気になった時や災害時に避難した時、救急の時など、お薬手帳があれば、自分が飲んでいる薬を正確に伝えられます。お薬手帳は、医療機関にかかる時だけでなく、鞄などに入れていつも携帯するのが大切なのです。

 

 

現行の診療報酬制度では、調剤薬局へ行く際にお薬手帳を持参すると、実質負担金を値引きするという制度になっています。薬剤師が患者さんに対してお薬の説明や指導をすると共に、薬剤服用歴に内容を記入する行為として「薬剤服用歴管理指導料」があるのですが、この報酬は500円に設定されています。 患者さんがお薬手帳を持参した時には、120円安い380円となり、自己負担金額は、1割負担の場合は10円、3割負担の場合で40円軽減されるのです。

 

このように、定期的に病院に通院し、お薬を処方されている方は、いつも通う薬局を決める事で、費用も安く抑えられ、自身の情報管理も一元化されるため、安全にお薬の服用が可能になると考えられます。

 

いかがでしたでしょうか?少しでもお薬手帳の重要性を伝える事ができれば嬉しく思います。何かわからない事があれば、花川病院の薬剤師にお気軽にお尋ねくださいね。(薬局 長谷川)