リハビリテーション・ケア合同研究大会in久留米2017の予演会を開催しました。Part2 | 花川病院のブログ

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前回に引き続き1019日~21日に福岡県久留米市で開催される、リハビリテーション・ケア合同研究大会で発表する、理学療法士の丸谷暁子の予演会を開催しました。!!

演題名は「ボツリヌス療法後 1回の訪問リハビリで行動変容を促し麻痺側手の操作性が改善した脳梗塞の一例」です。ひらめき電球

 

 

ボツリヌス療法とは、ボツリヌス菌によって産生される神経毒素を筋肉内に注射することによって、筋肉の緊張をやわらげることができます。脳卒中等により筋肉が異常に緊張してしまっている筋肉に対して、この効果が得られる医薬品を直接注射すると、個人差はありますが痛みが軽減したり、関節が動きやすくなるなどの効果が期待されます。本

 今回の症例も脳梗塞による片麻痺で痛みがあったり、手が上がらないといった症状がみられ当院へ入院されていました。在宅へ帰った後も上記治療に加えて当院の外来リハビリ、訪問リハビリを継続され、手の動きが良くなった症例です。もともと大工であった為、大工仕事などを通じた訓練も取り組めるようになりました。ベル

 

 

質疑応答では、多くの意見が出され、有意義な予演会となりました。リハビリテーション・ケア合同研究大会in久留米2017PTOT4名が発表させていただきます。アップ乙女のトキメキウインク

 

リハビリテーション部