5 月12日～14日に千葉で開催された第52回日本理学療法学術大会で、理学療法士が発表させていただきました。
この学会では日本中の理学療法士が集まり、日頃の成果を発表します。急性期病院や回復期病院、骨折に脳卒中、大規模調査から動物実験に至るまで、理学療法に関するあらゆる分野の発表が行われますが、普段接することの無い分野にも患者様のリハビリに役立つヒントが隠されていることもあり、とても良い学びの場となります。
発表者のＰＴ森谷は「回復期リハビリテーション病棟における血中アルブミン量低値の脳卒中患者のADL向上に影響を及ぼす因子」「回復期リハビリテーション病棟における大腿骨近位部骨折患者のADL向上に影響を及ぼす因子」の２演題を発表し、活発な討論で次の研究のアイディアも得ることができました。
臨床活動の成果を全国に伝え、全国から得た知見を臨床活動に活かす。このように臨床と研究は直結しており、これからも積極的な研究活動で病院内外の医療の発展に貢献していきます。
リハビリテーション部