出張講座~お元気塾~ | 花川病院のブログ

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お元気塾さんへ2月16日出張講座に行ってきましたビックリマーク

今回の出席者は、11名の美女ばかりドキドキドキドキドキドキ

健康志向の皆さんにこウインクにこ

相変わらず、皆で元気にアゲアゲアゲ合唱、カラオケ音譜虹

と迫力満点合格

しっかりコンディションが整ったところで、かっこ1お薬の正しい飲み方・使い方かっこ2をテーマに当院薬剤師たっぷり1時間半にわたり、お話してきました。

飲み薬の内容については、錠剤・カプセル剤・粉薬・シロップ剤の種類があるのにはしっかり意味があること、決められた用途・方法で内服すること。また内服の正しいタイミングについても食前・食間・食後、そして食直前があること。食直前とは、食事のおよそ5分前。ご存知でしたか?意外と知らない方が多いと思います。

また、または白湯180mlで内服すること、オレンジジュースグレープフルーツジュースコーヒーコーラとの飲み合わせ次第で、薬の効果に影響が出ることなどなど

「それは知らなかった」と目から鱗の話がたくさん。。。

目薬については、目薬は使用時1滴以上さしても、目から流れ出てしまうのでムダになってしまいます。また2本以上しようする場合は、間隔を5分以上空けること。目薬の容器にペンで書いてしまう方がいるかもしれませんが、御法度(−_−#)。容器によっては、インクが染み出るので書かないこと。どうしても書きたいときには、紙に書いて容器に貼ると良いことなど

またまた、「それは知らなかった」と押し入れに長々保管してしまった目薬はもったいながらないで捨てましょう!使用期限の目途は約1か月!!「しっかり守ります」と皆さん、更に目から鱗という話。。。

貼り薬については、パップ剤テープ剤があり、パップ剤は、主に急性症状に使用し、冷却効果が高く、腫れ・痛みに対しての使用に適しており、かぶれなどの副作用が少ない。テープ剤は、伸縮性に優れているため、膝やひじなどの可動部位への使用に適しており、はがれにくい利点があり、においもない。また、冷感・温感タイプの用途についても、冷感タイプは、捻挫・打撲などの急性の炎症症状に。温感タイプは、血流を良くする効果があるため、疲労・血行不良、腰痛・肩こりなどの慢性的な痛みに効果あり星2個

患部を清潔にするだけでなく、テーピングネットの活用、切り込みを入れて剥がれ難い工夫をすることが必要であること。かぶれの原因になるため、継続して使用する目安は1回に4~6時間程度。剥がすときは毛流れに沿って剥がすこと。入浴前後の30分は貼らないように。また、使用期限についても、開封後は約1か月。効果も薄れるし、かぶれなどの副作用が起こる可能性もあるため、使用は控えましょう!

ということで、意外と何気にやってしまっていたことや、間違った認識があり、「すぐ改めなきゃ」「早速試してみよう」「家族に教えるわ」と大満足で終えることができましたkira5

かかりつけ薬局を持つことや、ジェネリック医薬品についてなど、普段薬局で聞いてもなかなか分かりにくいことや聞くに聞けないことなど、存分に知ることができてまた勉強したいというご感想も多数いただきました!!

また、来年度も様々な職種が地域の皆さんへわかりやすい内容で出張講座を企画していきます。ご希望の方は、花川病院 地域連携相談センター 金子(平日9:00~17:00まで0133-76-2727)までご連絡お待ちしておりますニコニコ                             

                                       (地域連携相談センター)