3月7日、健育会グループ 第9回看護・リハビリテーション研究会が品川 THE GRAND HALLにて開催され、花川病院からも演題発表を行いました。
看護部からは
「回復期リハビリテーション病棟における車いす移乗時見守り解除の基準作成に向けて」
花川病院3病棟看護師 濱野幸枝さん
リハビリテーション部からは
「回復期での片麻痺患者の歩行に対するFES(機能的電気刺激)の使用経験」
リハビリテーション部理学療法士 河野祐也さん
1年間に渡って取り組んできた研究成果の発表でしたが、発表内容もさることながら質疑応答もわかりやすく、堂々とした姿でした。これで終わることなく、今後もさらにデータを蓄積し、継続して取り組んでいきたいと思います。
また、演題発表の前に特別講演が行われ、「医療者にとって本当の接遇とは何か」と題し学研ナーシングの接遇講義でおなじみの奥山美奈先生のお話がありました。
奥山先生が実際に「遺族」の立場になった際のエピソードや、フレディ松山先生の「フレディの遺言」の紹介がありました。その中で、無意識に出る本音・本性に気を付けていくこと、そしていい習慣を作ってゆくこと、など心に残る講演となりました。(に)