学卒新社会人研修が行われました | 花川病院のブログ

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健育会グループでは毎年4月下旬にグループの学卒新社会人を対象に研修会を行っています。
花川病院も一員である健育会グループは宮城県や東京都、福島県や静岡県にも拠点があり、それぞれの病院・施設で入職した新人たちが一堂に花川病院に集まって社会人としてのいろはを学ぶ春の一大イベント。今年も2グループに分かれて延べ49名の新社会人が集まりました。

研修は座学

グループワーク

院内ラウンド

などなど社会人の基本を2泊3日間で学びます。

そして、竹川理事長から新人に向けた講話をいただきました。
理事長からは「一つのミスがグループの評価を下げることに繋がる。100-1は99ではなくゼロ」という『報・連・相』の重要性や、私たち職員に約束することとして「仕事のやりがい」「一人ひとりの人生の夢」「使命感」についてのお話しをいただきました。
研修生らはメモを取りつつ、真剣な表情で理事長の講話を拝聴していました。

その後、レバンガ北海道の折茂武彦選手が登場。


実体験に基づいたお話しをしてくださり、長く現役を続けてこられたことや組織として大切なことなどのメッセージをいただきました。いま健育会グループでも大切にしている「理念」の重要性についても触れられ、新人らには貴重な時間になったのではないかと思います。

今年から研修プログラムに「夕食を研修生自らで作る」という試みを実施。指定されたメニューを班ごとにどのように作業するかを考え、目的を達成するというのがねらいです。


ちなみに、今回のお題は「カレーライス」と「ハンバーグ」


出来栄えは上々のようです。私たち研修スタッフもいただきましたが、おいしかったです。(おいしいだけでなく班によって個性があってなかなかおもしろくもありました)


研修とはいえにぎやかな雰囲気の中「調理実習」が行われ、研修生同士コミュニケーションを深められる貴重な場となりました。


2泊3日の短い期間にとても濃厚なプログラムで、受講した新社会人も大変だったかもしれません。しかし、「新社会人研修」は1度しか受けられない貴重な機会。一つでも多くのことを吸収して、社会人生活の中で生かしていってほしいと思うと同時に、同期との関係を大事にしていってほしいなあと感じました。
半年後にはフォローアップの研修も実施されます。成長した姿が楽しみです。