茅ヶ崎セントラルクリニックオフィシャルブログ

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神奈川県茅ヶ崎市にある透析専門クリニックです。徒然なる日常を綴ります。

 7月15日(月曜日・海の日)には茅ヶ崎に夏の到来を告げる、「茅ヶ崎海岸浜降祭」が、茅ヶ崎西浜海岸(サザンビーチちがさき西側)で開催されます。 夜明けとともに市内と寒川町の各神社から、大小合わせて多数の神輿が茅ヶ崎西浜海岸に集まり、海岸でみそぎを行います。 浜降祭は『神奈川県の無形文化財』に指定されており、神輿祭りでは関東で有数の規模を誇ります。

(茅ヶ崎市HPより)

 

 

 例年より遅く到来した梅雨も、梅雨らしい雨はあまり降らなかった印象の6月ですが、もう茅ヶ崎は夏到来と言っても過言ではありません。

ジメっとした夏は体力を奪われます。 くれぐれも激しい運動は体調と気温を考慮して行ってください。

 

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 蒸し暑くなったり、雨のせいで急に冷えたりと、梅雨時は気候も安定せず、体調を崩しやすいですね。熱中症は真夏だけではなく、梅雨時期も要注意です。

「梅雨型熱中症」とは暑さに慣れていない時期に、日常生活の中で気が付かないうちに脱水症状と体温の上昇が進んでしまうのが特徴で、梅雨の時期に重なることからこう呼ばれています。

 

梅雨の晴れ間や急に気温が上がったタイミングや、梅雨明け直後など、身体がまだ高温多湿に慣れていないタイミングで蒸し暑くなったりすると、熱中症発症のリスクが高まります。

暑いと汗をかいて体の熱を逃そうとしますが、湿度が高い空間では、熱が体にこもって体温を下げにくくなり、熱中症のリスクが高まってしまうという事です。

湿度が高い今、隠れ脱水に注意が必要です。

自然に汗をかく機会を増やし、汗による体温調節をしやすくするなど対策して予防して行きしょう。








 

 


 

 

 

6月21日、関東地方が記録的に遅い梅雨入りとなりました☔。ただ、梅雨入りが遅いからと言って、梅雨明けも遅くなるというわけではなさそうですね。短期集中型の梅雨は、急な大雨や雷雨⚡に注意が必要です。

 

まさにこの梅雨時期に見頃を迎える 紫陽花(あじさい)は、花によって少しずつ違った色を持ち私たちを楽しませてくれていますね。実は紫陽花は、本来持っている「アントシアニン」という色素により赤やピンク色をしています。しかし、土壌が酸性だと、土に含まれているアルミニウムが溶け出しアントシアニンと結合し、化学変化により青や紫に変化するのです。土の中のアルミニウムをたくさん吸収した紫陽花は青、しなかった紫陽花は赤、その中間が紫になります。

日本は火山国であることや、海に囲まれていて雨が多い気候によって、土壌が酸性(アルミニウムを含む土壌)に傾きやすいため、普段私たちが目にする紫陽花に青や紫が多いのですね。

一方白い紫陽花は、アントシアニンを持たないため、土壌の酸性度に関係なく白い花を咲かせます。

まだまだ茅ヶ崎でも、きれいな紫陽花が咲いているのが見られます。次に見る紫陽花は、どんな色をしているでしょうか。