本日のシシノバ部技練、お疲れ様でした
ウォーミングアップでのうつ伏せからの鋤のポーズは、昔フランスの選手が移行動作でやっていたのを思い出して身体操作風にアレンジしてみましたが、なかなか面白かったですね
首周りや肋骨上部の柔軟性にも良い感じやし、しばらく取り入れてみましょう
そして今回のフライトルーティンにも出て来るシャッセ
某団体がアクロスの動きをシャッセと呼びますが、シャッセとは後ろ足が前の足を「追いかける」や「すり足」という意味なので、基本的には高く弾まない動きではありますね
なので、シャッセで周りの人より高く跳ぶことに命を懸けてる場合ではないのです
そのシャッセの質を上げる方法の一つは、「重心で床をえぐる」です
重心(COG)で床をえぐる感覚が身につくとエアロビックムーブメントが容易になるだけでなく、ジャンプにも良いし、階段や椅子から立ち上がる日常動作の質も上がり簡単になります
もう一つは「andカウント」を使う事
andカウントは“アライメント”と同じくらいフライト選手の永遠の課題かもです
瞬発力もつくしね
そして最後は恒例のグラビティートレーニング
言葉だけの「体幹部」ではなく、実際に体幹部を使える身体が手に入ります
てなわけで宿題は、うつ伏せからの鋤のポーズとシャッセのための「重心で床をえぐる」です