本日のシシノバ部技練、お疲れ様でした
先週のブログで、例えば右脚を上げるハイキックの時に右側の股関節から脚を上げる様な練習をしないようにって書いたけど、解剖学的には右脚の付け根は右側股関節なんやから、「右脚は右側股関節から上げる」で正解で100点です
しかし、正解やけど動きの中では違うかもしれない
100点ではあるけれど200点ではない
特に勝ち負けが掛かる競技スポーツの場合は100点ではダメなのよ
以前セミナーを受けた超有名な解剖学者も「私個人の意見として、筋肉の起始と停止は動きの中では逆になるものもあると思う」と語ってましたが、激しく同意します
なので、実践の動きの中では解剖学的な常識から少しだけはみ出ても良いのではないか
特に感覚の部分では、右脚を上げる時に右側股関節以外のところから上げる“意識”で上げた方が、結果的に生体力学通りに動くことになるのではないか
と、偉そうに書いておりますが、全ては実践と実戦と経験であり、それに勉強した知識を後付けで語っております
でも、実際に今日のストラドルでは動き方が変わったしね
なので、その感覚を忘れないようにしましょう
そして骨盤の切り返し
ノムラのエアロビックムーブメントは骨盤の回旋を多く使うし、オープンマーチも床を押した反作用での骨盤の回転で行います
これが使えるようになると骨盤から床を押せるようになるので、シシノバ部では引き続きやりますが、前回のブログでお知らせしたミズノのオンラインレッスンでもこの骨盤の切り返しをやりますよ
てなわけで宿題は、脚を股関節ではないところから開く感覚と、骨盤の切り返しで歩く、です