自分の趣味やせいぜい日本語学校のできごと、それに政治的主張を中心に書いていたこのブログだが、日記代わりになって以来、家族のことがしばしば登場することになった。そして、このところ連続の家族ネタ。
(息子たちは大きい車が好みのようだ)
自分にとって嬉しい話ばかりで恐縮だが、昨日は2人の息子が企画して我々夫婦の結婚50年を近くのエクシブ蓼科での昼食会で祝ってくれた。
(エクシブの近くも鹿だらけ)
その前に記念写真を専門家に撮ってもらうことも企画の中に入っていたので、塩尻から来たカメラマンが山荘の前、ベランダ、屋根裏の鉄道模型の部屋、そして昼食会場まで付き添って撮影してくれた。きっと立派なアルバムにしてプレゼントしてくれるのだろう。
デザートのケーキにもその趣旨を書き込んだものが添えられたり、孫に中国語でめでたい詩を暗唱させたり、息子たちはいろいろ工夫をこらしてくれた。
けんじいは単身赴任が多くて息子たちにあまり「教育的指導」もできなかったが、それがよかったのか、彼らは平凡なサラリーパーソンだった両親に似ず、個人的専門的な実力を武器に仕事をしている。
(例年よりもずいぶん少ないが、フシグロセンノウの花が咲き始めた)
親子でも友人でもベタベタした親密さは好きでないけんじいだが、盛大に祝ってもらって素直に嬉しい。なお、今回の集まりは、もともと夏休みに大家族で台湾旅行しようと思っていたことが諸般の事情で諦めざるを得なかった代わりでもある。
このところ連続のご馳走攻めにお腹も驚いているだろう。しばらくはお茶漬け三昧かな。