9カ月ぶりにオカリナの先生が来てくれた | けんじいのイージー趣味三昧

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 今年1月の練習を最後に、オカリナサークルは病気が発見された先生なしで細々と練習を続けていた。その先生が一昨日9か月ぶりに姿を見せてくれた。リーダーの発案で、最近誕生日を迎えた先生に、みんなで「Happy birthday to you」を演奏して花束をプレゼントした。

 

 

 ふくよかだった先生は事前に聞いていた通り痩せたが、元気にピアノ伴奏してくれた。先生のピアノ伴奏で、それまでしょんぼりしていた我々の演奏が、ぐっと華やかになるから不思議だ。

 

 さらには先生のちょっとしたアドバイスで演奏が引き締まる。「いのちの歌」の付点八分音符と十六分音符が続くところを聴いて、直ちに「3:1になるところが甘い」と指摘された。ハーモニカでもよく言われるケースだが、自分達だけでやっているとついつい甘く「2:1」くらいになりがちなのに気付けない。

 

 

 先生は家事も普通にこなしているし、毎日ピアノにも触れているそうで、のんびり楽しく暮らしているような話をしたが、病に怯えることもあるに違いない。その証拠にと言うか、我々はクリスマスにミニ演奏会をと思っていたが、先生は「まあ、スプリングコンサートね」と来年5月頃のような話し方をした。

 

 また、多いときは先生門下のグループが6つ7つあったが、先生不在と門下生の高齢化で3つ程度になってしまった話や、病気や怪我をして動きづらくなった人の話も次々出て、嫌でも自分や周りの老いを意識しないわけにはいかなかった。

 

 先生の病気が完治したわけではないので、スッキリとはいかないまま練習を続けることになりそうだが、今後も毎月来てくれるとのことで一筋の希望が見えた気がする。