けんじいの趣味を詰め込んだ青梅市北部のウォーキング(2、塩船観音寺のツツジウォーキング) | けんじいのイージー趣味三昧

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けんじいの3大趣味である山歩き、鉄道模型製作、オカリナ・ハーモニカ演奏を中心に好きなことを書くブログです。Yahooからの移行ですが、よろしくお願いします。

 昨日のウォーキングの続きなら青梅鉄道公園が先だが、季節がどんどん夏に向かっているようなので、その話は後回しにしてツツジが満開間近の塩船観音寺に向おう。

 

 

 3年前に東青梅駅から歩いてこの寺のアジサイを見て、その裏に広がる霞丘陵を歩いたことがあるが、この時はまだ朝一番だったから、多少の坂も気にならなかった。しかし今回は軽いとはいえ山を歩いてきた最後だ。なかなか遠かった。

 

 

 前回ここがツツジの名所と知ったので、機会があればその時期に来たいと思っていた。満開にはまだ数日早いことは知っていたが、何しろけんじいは忙しい。週末は予定が詰まっている。

 

 

 さて塩船観音寺、真言宗醍醐派の別格本山だそうだ。と言われてもどのくらい有難いのか全くピンと来ない。伝説では「大化年間(645−650年)に若狭国の八百比丘尼様が開山」と言う。

 

 

 八百比丘尼様は、けんじいが名古屋で山登りをしていた時も、「800歳まで生きられ・・・この杉をお植えになった」と書かれた杉の大木を見た記憶がある。ウイキすると800歳という記憶は合っており、各地に伝説が残っているらしい。

 

 

 その後も天平年間(729−749年)に行基様が云々と言われるとにかく古刹である。

 

 

 この期間だけは入山料300円が必要だが、十分それに値するツツジの景色が広がる。丘陵地に17千本、見事と言うほかはない。

 

 

 青梅丘陵からさらにここまで十分歩いた後だが、刻々と変わる眺めに一番上に立っておられる2010年にできた平和観音立像までの足取りは軽い。

 


 平日のせいもありまだ観光客は多くない。観光客なのか住民なのかわからないが、タイの若い女性5人組が観音様の前でお互い写真を撮りあっていた。そこで「撮ってあげますよ」と言うと嬉しそうに5人が観音様の前に並んだ。

 

 

 国際親善したいところだが、言葉に自信がないのでニコニコするだけに終わった。今度はツツジの中に作られた迷路のような道を徐々に下っていく。

 

 

 この日はこんな感じだが、今週末は絶好のツツジ鑑賞の日々になるだろう。(続く)