今日は1時間目の授業が8時から9時半まであって、それで仕事は終わり。3月まで勤務していた会社は9時半始まりだったから、その会社が始まった頃には一日の仕事が終わってしまうという、ある意味優雅な暮らしである。
ところで、中国では人間は騒がしいが、それ以外では思ったよりも静かである。夏の夜など、日本でも外で騒いでいる人がいてうるさいことがあるが、こちらに来てそういうことはない。ゆっくり寝られるし、朝も早くから騒々しいということもない。これは予想外だった。
犬は時々放し飼いを見かけるが吠えたりしない。ぶらぶらしているだけだ。飼い犬も余り吠えない。
一番感心したのは、オートバイが静かに走ることだ。スピードも出せないようになっているのか、ゆっくりだし、音もとても静かだ。バリバリというあの不快な音を出して走っている人はどこにもいない。自転車も、日本のように歩行者とぶつかったらどうするんだと怒りたくなるようなスピードの人はいない。
一番感心したのは、オートバイが静かに走ることだ。スピードも出せないようになっているのか、ゆっくりだし、音もとても静かだ。バリバリというあの不快な音を出して走っている人はどこにもいない。自転車も、日本のように歩行者とぶつかったらどうするんだと怒りたくなるようなスピードの人はいない。
車も、フォルクスワーゲン、フォード、トヨタ、日産、本田など高級車ばかりで、みな静かに走らせている。学長がトヨタのRAV4で出て行くのを見たし、外事処の副処長も新車で我がアパートに現れた。20代と思われる一番若い日本語教師は、嬉しそうに「車でアパートまで送りますよ」と言いながら、これは中国国産の小さな車を駐車場から出してきた。「これはママからもらったの。こんなのでも90万円もするのよ。」だって。けんじいと同じスバルのフォレスターも近所で2台見かけた。
そのうえ蚊も音を立てない。最初の晩から何度か蚊に食われたが、黙って食う。ブーンと音を立てくれないので警戒できなかった。今は、遅れて到着した日本製のベープマットが威力を発揮している。
そのうえ蚊も音を立てない。最初の晩から何度か蚊に食われたが、黙って食う。ブーンと音を立てくれないので警戒できなかった。今は、遅れて到着した日本製のベープマットが威力を発揮している。