今回はイエシルを利用して売却活動をした際のことを書こうと思います。
まず、このイエシルですが不動産仲介会社ではありませんので、ここに売却を依頼することはできません。
イエシルは不動産アドバイザーとして中立的な立場で、マンション購入や売却の相談に乗ってくれます。
なので、申し込んで一番最初のステップはアドバイザーとの面談(オンライン)になります。
売却を急いでいる場合には向いていないかもしれませんね。
最初の面談で売却の注意点のようなことを説明してもらえます。自分たちが仲介する訳ではないので、中立的なアドバイスを得られるのはメリットだと思います。
一通り話を聞いて売却したいと思えば、不動産会社の紹介を依頼します。
イエシルの登録基準をクリアした不動産会社の中から最大3社を紹介してもらえます。
ただ私の場合、マンション売却の仲介に手を挙げてくれた会社が1社しかなかったとかで、1社しか紹介してもらえませんでした。
でも私のマンションは埼玉県内ですが、最寄り駅まで徒歩10分程度、徒歩圏内に3駅あり東京メトロとの直通運転もされているので利便性はかなりよく、町の中心部にあるので買い物にも困らない立地はいい物件だと思います。
しかも、80㎡超の4LDKなのでマンションとしては希少な物件だと思います。最近の新築マンションで80㎡超の物件ってほぼないですし。
まあ1社とは言え紹介いただけたので、その会社と面談を行います。
面談はここもオンラインで大丈夫です。
紹介いただいた会社が新宿の会社なので、少し遠く気軽に訪問できないのは気になるところです。
1社だけで売却活動を行うのは不安があるので、面談の際に一般媒介契約で検討したい旨を伝えても嫌な顔はされず、話した感じでは誠実そうな方でした。
一般媒介契約でもよいとのことなので、1社はここに決めて売却活動を行おうと思います。
そうそう面談前に簡易査定の結果はもらっていたのですが、最近は簡易査定だとAI査定を利用している会社がほとんどのようでどの会社でも査定価格に大きな違いは出ないと思います。
このイエシルに紹介してもらった会社ですが、媒介契約で自宅に来られた際にネット掲載用の写真を撮られました。
その写真は居住中の状態で撮影しているので、家具などが写っているのですが、これをCG加工して余計なものを消してからネットに掲載するとのことでした。
CG加工するとそれだけ費用も掛かるのに、一般媒介契約にも関わらずそこまでしてくれるのかと少しビックリしました。
それだけ売る自身があるのかと思ったのですが・・・
結論から言うと、この後の記事で書く予定の一括査定サイトからお願いした地元の不動産会社が先に買主を見つけたので、そちらの不動産会社で売却することになりました。
決して悪い会社だったとは思わないのですが、地元の不動産会社との仲介契約の方が後だったにも関わらず、ネットへの掲載が早かったこと(この会社はCG加工が完成するのを待っていたのか遅かったです)、不動産会社の所在地が物件の販売地から遠かったこと(同じ物件が複数の不動産会社から売りに出されていたら地元の不動産会社に連絡とる人の方が多いですよね?)が敗因ではないかと推測しています。
では、次回は一括査定サイトを利用した売却活動について書こうと思います。