海辺を行く五能線普通列車の旅 ☆ 深浦マグロステーキ【鉄道で巡る春の弘前&白神山地③】 | 湘南軽便鉄道のブログ

湘南軽便鉄道のブログ

「湘南軽便鉄道」です。

本ブログは鉄道、船など、乗り物全般について、記録も兼ねて記事掲載。
「湘南軽便鉄道」とは、かつて自宅にあった5インチゲージ自家用乗用鉄道。路線は湘南本線(ベランダ線・路程約0.01km)があったが現在廃止。

(前回ブログの続き)





※撮影日:2018年(平成30年)5月4日(金)
※撮影はスマートフォン(カメラ機材等不使用)





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JR五能線の主要駅のひとつ、
鰺ヶ沢(あじがさわ)駅に到着
鰺ヶ沢駅では、反対列車(下り列車)との交換のため、午前11時39分~50分まで11分間停車




陸奥鶴田駅、五所川原駅や、ここ鰺ヶ沢駅で多くの乗客が下車し、ガラガラになった深浦行き普通列車の車両。
この列車は非ワンマン列車で全区間車掌が乗務。車両にはワンマン設備もなく、昔の状態をよく残しています。
ここから先、JR五能線は本数がさらに減り、定期列車は一日6本のみに(その他臨時列車の「リゾートしらかみ」が最大3本)。



ボックスシートが並ぶ国鉄時代の車両で、下段窓の開く古きよき旅ができるのもあと2年ほど(2020年度新型車両に置換え)。


キハ40形は、ドアと客室の間に仕切り壁はなし。


キハ48形のデッキ


キハ48形は、ドアと客室の間に仕切り壁があります。



昼下がり、鰺ヶ沢駅でのんびり発車を待つ深浦行き普通列車
白い窓の内側は便所


国鉄首都圏色(タラコ色)のキハ40系気動車





反対側ホームに、秋田発・弘前経由青森行きの観光列車、全車指定席車両の快速「リゾートしらかみ1号」が到着。
本数の少ないJR五能線では、全車指定席の観光列車であっても、地元住民の利用も多い。


この日の「リゾートしらかみ1号」は、
HB-E300系ハイブリッド車両の橅(ブナ)編成


国鉄時代製造の旧型車両(左)と、JRの最新型車両(右)


観光列車「リゾートしらかみ」は4両編成
世界自然遺産・白神山地のブナ林をイメージしたデザイン





快速「リゾートしらかみ1号」・弘前経由・青森行きは、午前11時45分すぐに発車

最新のハイブリッド車両は、従来の気動車のようなディーゼルエンジン音がしません。


普通列車 深浦行きの
進行方向後ろ側は、両運転台キハ40形気動車


進行方向前側は、片運転台キハ48形気動車


鉄製の行先板(サボ)を現在も使用







午前11時50分、鰺ヶ沢駅を出発すると、
進行方向右側の車窓は、すぐに日本海


JR五能線は、鰺ヶ沢から八森辺りまで約80kmにわたる長い区間、ずっと日本海を望みながら走行





小さな無人駅が続く。

陸奥赤石(むつあかいし)駅



世界自然遺産・白神山地の核心部である二ツ森が水源の赤石川は、前日の雨で濁っていました。







陸奥柳田(むつやなぎた)駅




下段・上段両方の窓が開く国鉄車両を使用するJR五能線のローカル列車。ブラインドは青色。
冷暖房の入らない春や秋は窓を開けると海風など、自然の風が気持ちよい。





列車交換設備のある
北金ヶ沢(きたかねがさわ)駅

古い駅舎も残存














千畳敷(せんじょうじき)駅 


千畳敷駅は、観光列車・快速「リゾートしらかみ」も停車する駅


駅のすぐ目の前は、岩畳が広がる西津軽の景勝地・千畳敷海岸
観光列車・快速「リゾートしらかみ」は、乗客の千畳敷海岸散策のため、この駅で15分ほど停車しますが、
普通列車はすぐに発車。


奇岩や岩畳の千畳敷海岸













大戸瀬(おおどせ)駅








延々と海岸線を走るJR五能線の普通列車





風合瀬(かそせ)駅

ホームの目の前は日本海。
この日は風が強く波が荒い。

車窓には海






荒々しい波が打ち寄せる日本海の海岸線沿いを行く。


冬季の暴風雪・高波の日には、運休することもしばしば。






海に面した秘境駅として名高い
驫木(とどろき)駅


1934年(昭和9年)の五能線開場時の木造駅舎が残存する秘境駅。
付近に人家は1軒のみ。


ドライブがてらクルマの観光客がよく訪れる秘境駅




波打ち際を走るキハ40系気動車





追良瀬(おいらせ)駅






日本海は、太陽が順光の場所が多いため、逆光の太平洋側より海が青く見えます。






広戸(ひろと)駅




奇岩の続く西津軽の海岸線


奇岩の行合崎(ゆきあいざき)海岸



この辺りは、JR東日本のポスターにもよく登場する区間













終点の深浦(ふかうら)駅 12時48分到着


反対側ホームには、12時49分発 弘前行き下り列車が発車待ち


弘前行きはキハ40形ワンマン車の2両編成(鰺ヶ沢までワンマン)


国鉄首都圏色(右)と、秋田地域色(左)のキハ40系気動車。
JR五能線と津軽線用のキハ40系気動車は青色の秋田地域色
男鹿線用は緑色の秋田地域色





深浦駅を発車するJR五能線 弘前行き普通列車




首都圏色気動車は、次の運用(14時32分深浦発 東能代行き)まで深浦駅ホームで2時間近く休憩


深浦駅時刻表。
下り弘前方面は定期列車6本、臨時列車「リゾートしらかみ」最大3本、
上り東能代方面は定期列車5本、臨時列車「リゾートしらかみ」最大3本。


青森県 深浦町の玄関口・深浦駅舎





深浦町はマグロの水揚げ量が青森県で1位。

神奈川県三浦市三崎港などのように遠洋漁業(外国産)のマグロではなく、地元・深浦の海で捕れた地元産の天然本マグロ(クロマグロ)。
深浦沖の本マグロは海流に乗って北上し津軽海峡に向かい、最高級ブランドの青森県「大間のマグロ」となる。


次の列車の発車時刻まで昼食。
深浦駅から海辺の道路を左折し徒歩数分の深浦町役場。


全国でも珍しい深浦町役場内にあるマグステ食堂

ご当地グルメ「深浦マグロステーキ丼」


深浦産天然本マグロを、刺身、片面焼き、両面焼きの3種類のスタイルと3種類のタレで、 3種類の丼で味わうご当地グルメ。

深浦町内の7店舗で味わえ、値段は1500円。
深浦名産のつるつるわかめの汁物、野菜焼き、香の物、深浦名産の「雪にんじん」を使ったデザートがつく丼。






昼食後は、次の列車時刻まで、
深浦駅前の海辺を散策



(続く)