【2018年5月20日 さよなら東武・最後の赤い電車 1800系②】希少な車両観察と東武日光 | 湘南軽便鉄道のブログ

湘南軽便鉄道のブログ

「湘南軽便鉄道」です。

本ブログは鉄道・バス・船舶・航空機等について、記録も兼ねて記事掲載。

その他、5インチゲージ自家用乗用鉄道「湘南軽便鉄道」についても掲載。路線は湘南本線(ベランダ線・路程約0.01km)があったが現在廃止。新たな庭園鉄道敷設の構想中。

(前回ブログの続き)

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東武鉄道に1編成だけ残存する、かつての急行「りょうもう」号用車両(現 団体・臨時列車用車両)1800系1819F編成が、今年2018年(平成30年)5月で引退予定。
5月20日(日)に、東武動物公園駅9時56分発(東武スカイツリーライン・伊勢崎線等を走行予定)→浅草駅15時35分着の団体列車「ありがとう1800系ラストラン記念ツアー」でラストラン。

これは、1819F編成に最後に乗車した際の旅の記録です。
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※旅行日:2015年(平成27年)10月24日(土)
※撮影は全てスマートフォン(カメラ機材等は不使用)





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春日部駅(埼玉県)から東武日光駅(栃木県)を目指す、東武鉄道 臨時快速 1800系1819F編成



座席はリクライニング機能無し



前の座席の後ろ側に設置されている、懐かしい折り畳み式テーブル。
昔の国鉄特急型181系電車や82系気動車のよう。





窓側には細長い折り畳み式テーブルも設置。
小田急特急ロマンスカー3100形NSEや7000形LSE車両のよう。





足元の足置き



栃木県の車窓





各折り畳み式テーブルをセット






















午前10時10分~11分、下今市(しもいまいち)駅



ここで外国人観光客が大勢乗車、車内は通路まで立ち客で満員に。

隣には東武鬼怒川線6050系電車
ほぼ同時に下今市駅を出発




東武鬼怒川線が右に分岐


鬼怒川線6050系電車が右に逸れて行きます。
















前方に日光連山が迫ってきました。





JR日光線の終着・日光駅ホームを少し過ぎた辺りで、JR日光線線路を跨ぎます。


眼下のJR日光線はここで行き止り






東武日光駅 午前10時19分到着🚃







大変細いホーム先端ぎりぎりに停車

















元々この1800系電車は、東武伊勢崎線急行りょうもう号用車両であり、東武日光線・鬼怒川線の行き先表示幕が無いため、表示は「臨時」

















細長い窓ですが、ドア後ろの窓だけ真ん中に縦に桟が入っているのは、桟の片側だけドアの戸袋になっているため。





行き止まり式の東武日光駅ホーム






着脱式の「臨時」表記の看板










「回送」表記は赤文字







パンタグラフは小さめ



















6050系(左側)と1800系(右側)







縦に細長い曇り窓の内側には洗面台












回送列車として出発を待つ6両編成の1800系電車






東武日光発・下今市行きの2両編成6050系車両



6050系電車は、2017年(平成29年)4月21日(金)の東武鉄道ダイヤ改正により、快速・区間快速運用が無くなり、浅草駅(東京都)乗り入れが廃止に。

ダイヤ改正後は、乗車機会がかなり困難に。



特急「きぬ」接続用の東武日光~下今市間の短区間アクセス列車









向こうには350型電車



元・急行りょうもう号用1800系電車を改造した「350型」。
4両編成3本が残存。

1800系改造車には300型と350型がありましたが、このうち300型は2017年(平成29)年4月21日(金)のダイヤ改正をもって引退



350型電車は旧式のキノコ型クーラーを搭載。
国鉄特急型181系・481系ボンネット型電車のよう。






















東武日光駅舎
塗装はかつての東武デラックスロマンスカー車体色に類似


東武日光駅で販売している私鉄駅の駅弁  日光 鱒寿し








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東武日光駅から徒歩2分程度の場所には、
重厚な造りのJR日光線の日光(にっこう)駅もあります。


JR日光駅は、
かつて国鉄時代には、国際観光地・日光への玄関口として優等列車も発着していた駅。
その後、観光客の殆んどは、安くて早くて便利な東武鉄道を利用するようになり、JR日光線は地元通勤通学路線として普通列車しか走らない地味なローカル線に没落。

JR日光駅は、たまに南関東地域からの修学旅行列車(JR185系電車など)の発着時だけ、往年の賑わいを取り戻します。


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再び東武日光駅




東武日光駅に停車中の、快速「AIZUマウントエクスプレス」(右側)

東武日光駅から東武日光線・東武鬼怒川線・野岩鉄道・会津鉄道を走行し、会津若松駅まで向かう一日2往復運転の快速列車


車両は、会津鉄道の気動車を使用
東武日光駅に顔を出す唯一の気動車


会津の「赤べこ」が描かれています。












東武6050系電車、下今市行き(左側)に乗車



6050系電車の車内は車端部のみロングシート、
その他は、4人掛けボックスシート。


開閉窓は一段下降式




窓際には固定テーブルと折り畳み式テーブルを設置


折り畳み式テーブルの注意書き


車端部。
ドアは車両両端に設置の2つドア



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東武日光駅からは、同駅午前11時25分発の列車で下今市(しもいまいち)駅へ。
午前11時33分到着、所要8分🚃


下今市駅に留置されていた、新宿(JR)~東武日光を結ぶ、JRから東武鉄道乗入れ特急「日光」号用のJR253系電車




下今市駅で僅か2分の乗継ぎ、同駅午前11時35分発の東武特急スペーシア、特急「きぬ118号」に乗車🚃



北千住(きたせんじゅ)駅(東京都)、13時02分到着🚃




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【参考】※時刻は乗車当時
東武鉄道臨時快速1800系電車下り時刻
 
春日部駅 8時47分
東武動物公園駅 8時55分
板倉東洋大前駅 9時14分
新大平下駅 9時26分
栃木駅 9時35分
新栃木駅 9時38分
新鹿沼駅 9時52分
下今市駅 10時10分~11分
東武日光駅 10時19分
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(終わり)