≪No.1≫東武りょうもう号 ~ わたらせ渓谷鐵道【足尾&わたらせの鉄道】 | 湘南軽便鉄道のブログ

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「湘南軽便鉄道」です。

本ブログは鉄道・バス・船舶・航空機等について、記録も兼ねて記事掲載。

その他、5インチゲージ自家用乗用鉄道「湘南軽便鉄道」についても掲載。路線は湘南本線(ベランダ線・路程約0.01km)があったが現在廃止。新たな庭園鉄道敷設の構想中。







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※旅行日:2015年(平成27年)10月3日(土)



東京メトロ(東京地下鉄)、浅草駅










東武鉄道の浅草駅に移動





東武鉄道の特急「りょうもう1号」
浅草(あさくさ)駅発・赤城(あかぎ)駅行き



特急りょうもう号は、
200系・250系車両を使用









隣のホームには、日光線・鬼怒川線、野岩鉄道方面の快速・区間快速を中心に運用される6050系電車が停車


6050系電車の車内は4人掛けボックス席
















特急りょうもう号車内

飲料の自動販売機を設置













東武鉄道・浅草駅ホームの先端は右に大きくカーブ。
ホーム幅もかなり狭くなります。






折りたたみ式テーブル




午前7時00分、浅草駅を発車🚃
東武・伊勢崎線を北に向かいます。

浅草駅を発車し、ゆっくり右に大きくカーブすると、
すぐに隅田川を渡ります。






そして、
北千住駅を過ぎるとすぐに荒川を渡ります。



東京の下町を過ぎ、


東武動物公園駅を過ぎると、
久喜駅でJR東北本線(宇都宮線)をまたぎ、、、




さらに羽生駅を過ぎると、
全長632mの利根川橋梁を渡ります。






館林駅を発車すると、
東武・小泉線が左に別れていきます。


東武鉄道の古参車両8000系も健在




館林駅から先は単線。
列車交換のため、途中駅で頻繁に運転停車。




足利市駅



足利市駅は、JR両毛線の足利駅とは渡良瀬川(わたらせがわ)を挟んだ対岸にあります。






大田駅



大田駅からは、伊勢崎線と別れ、桐生線へ。








新桐生駅を過ぎると、
JR両毛線の線路を跨ぎます。





午前8時51分、群馬県の相老(あいおい)駅到着🚃





特急りょうもう号は、上毛電気鉄道との接続駅・赤城駅に向け去っていきました。

東京・浅草駅からここまで東武鉄道で2230円(運賃1200円、特急券1030円)。

JR(上越新幹線、両毛線経由  東京~桐生間)5580円よりはるかに安い。




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ここで、東武鉄道 特急りょうもう号とはお別れ。
8000系ともすれ違い。






相老駅のりば案内
1、2番線ホームはわたらせ渓谷鐵道
3、4番線ホームは東武鉄道





駅窓口で、一日フリーきっぷを購入し、
わたらせ渓谷鐵道に乗り換えます。
廃止対象だった元 国鉄・JR足尾線を第三セクター化し存続させた路線です。



1番線ホーム(桐生方面)には、
わたらせ渓谷鐵道の
「トロッコわっしー」用のディーゼルカーWKT551形+WKT501形が到着











そして2番線に、わたらせ渓谷鐵道・間藤(まとう)行きが到着。
午前9時07分、相老駅を発車🚃




大間々駅では、
大間々駅発・足尾駅行きの「トロッコわたらせ渓谷1号」がスタンバイ中

「トロッコわたらせ渓谷号」は、
DE10形ディーゼル機関車+客車(元・JR12系)2両+トロッコ車両(元の京王電車)2両の編成。
今や珍しい機関車牽引の客車列車。



大間々駅を過ぎると、沿線は自然豊かになっていきます





歴史を感じさせるノスタルジックな駅舎、
上神梅(かみかんばい)駅
1912年(大正元年)建築、国の登録有形文化財の駅。






秘湯・梨木温泉♨への最寄駅、
本宿(もとじゅく)駅は木立に囲まれた静かな駅。
すぐ下を、清流・渡良瀬川が流れています。




駅舎に日帰り温泉♨を併設した
水沼(みずぬま)駅。




一両のディーゼルカは、渡良瀬川に沿って山あいを進んでいきます。



小さな駅



とても小さな橋




車窓には渡良瀬川






神戸(ごうど)駅
1912年(大正元年)開業の古い駅。
国鉄時代からの古い駅舎が今も現役。




神戸駅上りホームには、列車レストラン「清流」を併設。


元・東武鉄道のデラックスロマンスカー「けごん」「きぬ」用の1720系車両を2両使用したセルフサービスの列車レストラン




わたらせ渓谷鐵道は全線単線のため、神戸駅で上りとすれ違い。











神戸駅を発車すると、長い「草木トンネル」






だいぶ渡良瀬川をさかのぼってきました。






沢入(そうり)駅








渡良瀬川の景観
















車内は程よい空き具合。
ゴールデンウィークや紅葉の季節は、観光客で車内は満員になります。





やがて銅山で繁栄した足尾(あしお)の街が見えてきました。
車窓にはかつての炭鉱住宅。






10時21分、通洞(つうどう)駅到着🚃
旧  足尾町(現・栃木県日光市)の中心街に近い有人駅。


ここ通洞駅で下車



ディーゼルカーは間藤駅に向け、去っていきました。








昔の面影を残したレトロな駅




通洞駅前



ここから知られざる鉄道に乗りに行きます。


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(続く)