こんにちは、本田健です。
最近、なぜか誰にも会いたくない、そんな時期が続いている人はいませんか?
やる気が出ないわけでもない。
落ち込んでいるわけでもない。
ただ、なんとなく人と話すのが億劫で、予定が入ると少し気が重くなる。
そんな日々のことです。
多くの人は、これを「調子が悪い」と受けとります。
でも、ぼくは違うと思っているんです。
世界一周してきて、たくさんの人と会うと同時に、静かに一人の時間も取るようにしています。
今日は、静かな時間の大切さについて話しますね。
1 変化の前には、必ず静けさが来る
人生が大きく動く直前、外側の世界はいったん静かになります。
誘いが減ったり、仕事の流れがゆるやかになったり、なぜか急に暇になったりするのです。
まるで、次の場面に移るために、舞台の照明がいったん落ちるような感じです。
ぼくは、40代のはじめに半年ほど、ほとんど誰とも会わない時期がありました。
当時は「終わった」と思っていました(泣)。
でも今ふり返ると、あの半年で読んだ本と、ノートに書きなぐった言葉が、そのあとの10年をつくっていたんです。
なので、人と会うのが億劫になったら、その感覚も大事にしてあげてください。
2 静かな時間は、本音が戻ってくる時間
人と会っていると、ぼくたちは無意識に相手に合わせてしまいます。
それ自体は悪いことではないのですが、合わせている間、自分の本音は奥に引っこんでいます。
ひとりになって、しばらくすると、その本音がゆっくり戻ってきます。
「本当は、これがやりたかった」
「本当は、あの人と距離を置きたかった」
そういう声が聞こえてくることがあります。
それは、魂が出してくれているサインだったりします。
ぼくは、いまだにひとりの時間が怖いときがあります。
何もしていないと、取り残されている気がして、落ち着きません。
でも、静けさに耐えた先にしか出てこない答えがある、ということも知っています。
3 焦って埋めないこと
いちばんもったいないのは、この時間を焦って予定で埋めてしまうことです。
さみしいから、誰かに連絡する。
不安だから、意味のないセミナーに申し込む。
気持ちはよくわかります。
でも、そうやって埋めた分だけ、変化は先延ばしになります。
やることは、ひとつだけ。
ただ、待つこと、です。
散歩をしたり、お茶を飲んだり、なんとなくノートを開いたり。それくらいでいいのです。
ぼくは、この時期に決まってカフェの隅に座って、ぼんやりしています。
人から見たら、ただサボっているように見えるでしょうね(笑)。
でも、あの時間に浮かんだことが、いつも次の本の種になっています。
いま、あなたのまわりが静かなら、それは終わりではなく、始まりの合図かもしれません。
くれぐれも、ここで無理をしないでくださいね。
その静けさの奥から、どんな声が聞こえてきそうですか?
さぁ、今日はひとつ予定をキャンセルして、ぼんやりしてみてください!