「どうせ自分なんか」を乗り越えるには? | 本田健公式ブログ

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大好きなことをやって生きるとき、
必ず自分の心を襲ってくるのは、

「自分はたいしたことない」

という思いです。

例えば、作家になろうと思っても、
自分には文章の才能がないと思ってしまいます。

アナウンサーになろうと思っても、
自分はきれいな声ではないと感じる。

通訳になりたいと思っても、
それほど上手に話せないと感じる。

実は一流の人たちもみんな、
「どうせ自分なんて駄目だ」
と思っているのです。


逆に言うと、そう感じない人は、
一流になれない傾向があります。

「自分ってすごい」と言う人は、
成長することをやめてしまうからです。


一流のスポーツ選手でも、
どうしたら自分がもっと上手くいくのかを、
絶えず考えながら練習をするから
上達していくのです。

一流のパティシエや料理人も、
「どうしたらもっとおいしく作れるのだろう」
と研究に研究を重ねている人は、
やはり一流になっていくのです。

でも、一流になろうと思えば思うほど、
「どうせ自分なんか駄目だ」
と思ってしまいます。

なぜなら目指している世界が高いから、
その分だけ自分が低く感じるのです。




世界的に成功している人たちも、
「どうせ自分なんて」と思う感情は
たくさんあるはずです。

ただし、それをあまりにも感じ過ぎると、
幸せを逃がすこともあります。

また、あまりにも成長ばかりを意識すると、
幸せを逃がす可能性もあります。


「今の自分は100%素晴らしいし最高だ。
 でも、これから自分が成長していけば
 もっとすごい」


という感覚が理想でしょう。



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