本田健公式ブログ

本田健公式ブログ

著書累計800万部突破の作家の本田健の公式ブログです。
お金・ビジネス、恋愛や結婚、才能、人間関係など幅広い分野の
「人生が変わるきっかけ」となる情報をお届けしています。

<読者からの質問>
 私は将来、出版をしたいと考えています。そのために一流の出版社の編集者とお会いできる機会を作りたいと考えています。もし編集者の方とお会いできたとして、どのようにしたら出版のチャンスをつかみ取れるでしょうか?

 
<本田健からの回答>
出版社の人たちが作家志望の人をどう見るのか、編集者の人に聞いたことがあります。意外にもその答えは、コンビニのレジの感覚に似ているとのことでした。

レジと同じような感じで、著者候補の人をピッとしたら何冊眠っているかを、編集者は見るそうです。この人は5冊ぐらい書けそうとか、この人は2冊だな、この人はたくさんネタがありそうだというのを見るのです。どういうふうに見るかというと、その人の専門性を見るとのことです。

例えば会計をやっていたとか、ビジネス、料理・医療など、その人の専門がどれだけ際立っているかということが1つ。そしてもう1つは、専門以外にどれだけ引き出しがあるかということです。

例えば、中谷彰宏さんは僕が親しくさせていただいている作家の一人ですが、彼はどのような話でも、1時間ずっと話すことができます。歩くウィキペディアみたいな方だと思います。ジェームス・スキナーは『7つの習慣』を翻訳して100万部売った人ですが、彼もスポーツ、ダイエット、映画のことを話していてもどんどん知識が流れます。そういう意味で、その人の中にどれだけそういうコンテンツが眠っているかを出版社の人は見ています。ですから、出版社の人と話すときには、この人はたくさんネタがありそうだと思ってもらえると、1回会って話をさせてもらえませんか、となると思います。

 

「お金持ちになりたければ、焦ってはいけない。じっくり時間をかけなさい」

昔、メンターによく言われていた言葉です。お金持ちになりたいという人は多くいますが、実際に本気で行動に移す人はほとんどいません。また、行動できる人でも、気ばかり焦ってしまいます。

お金持ちになりたいという人は、できるだけ最短で、しかもラクをしたいと考えがちです。しかし、それは無理というもの。お金持ちへの道のりには、たくさんの挫折、無価値感、苦しみが埋まっています。

普通の人がお金持ちになっていくには、最低でも5年、10年の時間がかかります。それは自分の才能を見極めること、才能に磨きをかけていくこと、社会に出ていくプロセスに時間がかかるからです。

短期間でお金持ちになる人もたまにいますが、そのぶん、早くダメになる可能性があります。じっくり時間をかけてお金持ちになった人は、そう簡単にはこけません。

なかには、「10年も待てない!」という人もいるかもしれません。けれども、何もしない10年を想像してみてください。それよりは、はるかにましです。「10年もかかるのなら、あきらめる!」というのでもかまいませんが、一生お金に振り回される人生でいいのでしょうか?
 

今日は「家族とライフワークのバランス」についてお話したいと思います。

ライフワークが仕事になり、順調に進んでいくと、家族と過ごす時間を取るのが難しいという質問を多くもらいます。これには、まず正解はないということを理解してもらいたいと思います。仕事にエネルギーを集中するという選択肢もあれば、家族といつも一緒にいて仕事をしないという選択肢もあるでしょう。その家族あるいはカップルで、自分たちにとって一番いいバランスを探すのが、何よりも大事だと思います。

話し合って決められれば、それが一番理想に近いということです。例えば、単身赴任だからといって、必ずしもそれで家族が不幸になるわけではありません。家族によっては、単身赴任という形がベストという可能性もあるでしょう。僕の場合、外部講演を受けるかどうか、大阪でイベントを入れるかどうか、などをいつも家族で話し合うようにしてきました。そして場合によっては、家族で一緒に現地まで行き、イベント後の数日間、家族でそのまま旅行するということもよくありました。工夫次第、やり方次第で、必ず仕事と家族のバランスを取ることはできると思います。

ただ注意が必要なのは、仕事にはすごく強い中毒性があるので、つい油断をすると、仕事にハマってしまう可能性があることです。例えば、自分はもっと仕事をしたいと思っても、家族の誰かが一緒にいてほしいと思うかもしれません。その場合には、犠牲感なく、家族と一緒にいることができるか感じてみてください。もし犠牲になっていると思いながら家族と一緒にいると、それはそれでバランスが崩れています。やがて、そこから何かしら問題が生じることになるでしょう。ここがなかなか難しいポイントですが、同時に、だからこそ人生が面白いとも言えます。

僕は自分の人生にとって、何が一番大切なのかということを外さないように生きているつもりです。そして、自分が生まれた目的をしっかり果たして死んでいきたいと考えているので、本当にやりたいことをきちんと確実にやりたいと思っています。ただ、それは仕事中毒という形ではありません。例えば晩ご飯はみんなで一緒に食べるなど、そういういくつかのポイントは守っているつもりです。それは、人によっては朝ご飯かもしれないし、別にご飯でなくてもいいかもしれません。ぜひ家族でよく話し合って、自分たちなりの答えを見つけてください。
 

今日は「幸せな小金持ちの6つの特徴」というテーマでお話をしていきたいと思います。

これまで、世界的にも有名な大金持ちから、いっけん普通の人に見える隠れた小金持ちまで、いろいろなタイプのお金持ちに会ってきました。そのなかでも、一番お金と幸せを両立しやすい「幸せな小金持ち」について、6つの特徴をお伝えします。

1)お金から自由になっている
お金から自由になっていることと、お金をたくさん持っていることは異なります。例えば年収が1億円あっても、多額の借金を抱えていたり、支出がほぼ同額あったとしたら、その生活はお金に縛られたものになるはずです。それでは、お金から自由とは言えません。つまりお金から自由になるということは、たくさんお金を持っていたり、稼いでいたりするということだけではなく、お金に対してわだかまりや執着がない、お金に左右されていないという状態だと考えてください。

2)感情的に自由である
幸せな小金持ちになる過程では、誰かにお金を取られたり、だまされたりするなどの経験を経て、経済的自由を達成します。彼らは、そういう人生の「まさか」に慣れています。そして、製品がうまく開発できなかったり、従業員が会社のお金を持ち逃げしたりと、様々なドラマを経て、人生とは何かを学んでいます。そのために、感情的にも多少のことでは驚かない人物になっています。

3)仕事・ライフワークで結果を出している
幸せな小金持ちたちの多くは、経済的自由を得る過程で、何らかの仕事に携わっています。経済的自由は、たった1、2年成功しただけでは、なかなか得られません。少なくとも数年はうまくいっている状態が続かないと、経済的な自由は手に入らないのです。そういう意味で、仕事・ライフワークでずっと結果を出しているということも、幸せな小金持ちの1つの特徴です。

4)ハマり症である
幸せな小金持ちたちを見て思うのは、大体がハマり症で、物事に熱中するタイプです。何か1つのことがあったらどんどんハマっていきます。その熱中が、仕事・ライフワークでの成功につながっています。また彼らは今、本当にやりたいことに集中するので、大企業を作るのには向いていません。なぜなら、彼らにとって、一番大事なものは自由だからです。

5)人間関係が自由である
幸せな小金持ちたちが仕事・ライフワークで結果を出せている理由の1つに、人間関係の構築が上手であること、が挙げられます。一部の例外を除き、どんな仕事でも、1人で仕事はできないからです。この人間関係の構築が上手でないと、一定以上の結果を出せません。彼らはプライベートでも、仕事関係でも良好な人間関係を作るのが得意です。そして幸せな小金持ちたちに一度でも会うと、誰もが不思議と好きになってしまうような人間的魅力も兼ね備えています。

6)とにかく人生を楽しんでいる
幸せな小金持ちたちは、うまくいくことを楽しむだけでなく、例えば病気や事故などのネガティブなことも含めて体験だと思い、人生を学びの機会ととらえて楽しんでいます。そのため、うまくいかないことがあったとしても、ニコニコしながら「いや、困ったな!」と、とても嬉しそうに話したりします。もちろん本当に悲劇的なことに見舞われることも時にはありますし、一時的に落ち込むこともありますが、そのような体験も含めてそこから何かを生みだそうという姿勢があるのです。

以上、ざっと見てきました。普通の生き方と、幸せな小金持ちの生き方は全く違います。あなたが、今の人生に退屈していると感じているのであれば、そろそろどこかの分野で変化を起こすタイミングにきているのかもしれません。もしも幸せな小金持ちを目指すのであれば、まずは近くにいる幸せな小金持ちを探すといいでしょう。そして、一緒にお茶をしたり、話をしたりということからスタートして、その世界にふれることから始めることをお勧めします。
 

今日は、「シンクロニシティをより多く体験するための5つのポイント」というテーマでお話しします。

1)とにかく外に出る
当たり前の話ですが、家に引きこもっていてはシンクロニシティに出会えません。とにかく家から出るということを、やってみてください。ある友人が、外に出たら必ず1回はシンクロニシティに出会うと言っていましたが、そんなすごい人でも風邪でダウンしていたら、シンクロニシティは起きません。

2)もっとワクワクすることをやる
本当にワクワクすることをもっとやってみてください。2009年にバシャールと出会ったときに、「ワクワクすることをやりなさい」と、10回も20回も言われました。その時は「もう十分やっているよ、うるさいな」と思っていたのですが、31回目、32回目くらいで、本当にワクワクすることは、まだやっていないということに気がつきました。ワクワクすることをやってみると、皆さんのエネルギーレベルが上がるので、すごいシンクロを体験すると思います。

3)誘われたら行く
これをぜひ決めていただきたいと思います。例えばパーティーなどの誘いがあったら、よほど疲れていなければ、ぜひ誘いに乗ってみてください。何か誘いが来るということは、ポジティブもネガティブも、シンクロニシティの兆しです。これは、特にパートナーシップでは大事だと思います。特に関係を深めなくても、1回は会ってみる、あるいはメールをしてみる。前に出るということをやっていくうちに、何か人生が動き出すということを体験している人も多いのではないでしょうか。アファメーションのように、誘われたら行くということをやってみると、面白いと思います。

4)意識を集中させる
雑誌でハワイのことを見たばかりなのに、インターネットでハワイの特集をやっているサイトをたまたま見た。友人が、ハワイから帰ってきたというメールが届いた。ハワイに行くという友人と会った。本来行くべき場所の情報が、巧みに自分の元へ来ているということもあるはずです。そういったことを理解するためには、ぜひ意識を集中させるということをやってみてください。

5)外出したら周囲を見回す
ちょっとしたことに思えるかもしれませんが、実はこういうことも大切です。レストランに行ったら、とりあえず一通り見渡してみたり、電車に乗ったら何となく周囲をちらりと見てみるといいでしょう。こうすることで、視線の端に入った人が、たまたま高校時代友達だった、ということもあるのです。顔を見分けるのが不得意な人も、意外と直感で分かったりするのが、このシンクロニシティの面白いところです。ぜひ日頃から周囲に気を配ってみてください。

皆さんの人生で、ぜひどんどんシンクロニシティを引き起こしていきましょう。そして人生をもっと楽しくしてください。


 

現在お金に恵まれている人と会って話をしていると、小さい頃や若いときに、お金で苦労した人が多い気がします。

それは彼らが「お金の大切さ」を痛感しているからでしょう。お金持ちでなくても、サラリーマン家庭で育った人は、お金のないみじめさや大変さを知りません。だから、お金に対して執着心があまりないのです。

人生でお金に困る人は、お金に関してあまり何も考えずにきた人です。どちらかというと、子ども時代に恵まれた人が、大人になってお金に困ることが多いようです。

彼らは、お金持ちの家に生まれて、お金の哲学を受け継がなかった人です。豊かさが体に染みついているので、経済力がないのに、浪費する癖だけが身についてしまっています。

逆に、ある程度以上のお金持ちになる人は、人生で一度はすごくお金に困った人です。そのぶん執着心が強いともいえます。彼らは、お金に対する本気度が違うのです。

普通の人は、お金のことをしっかり学んでいないので、リストラや倒産、急激な不景気などによって、突然のお金のトラブルに巻き込まれると、どうしていいか困ってしまいます。そういう意味では、お金持ちの家に生まれた人はマイナスを背負っていると言えます。

一方、小さいときにお金に困った人は、なんとかしてお金を貯めよう、稼ごうと意識しているので、お金に恵まれる潜在力があります。

もしあなたが貧しい家に生まれ育ったとしたら、「おめでとう」と声を大にして言いたいと思います。なぜなら、あなたはお金持ちになるチャンスが他の人たちよりも何倍もあるからです。
 

今日は、「シンクロニシティを活かす6つのポイント」をテーマにお話ししたいと思います。

1)偶然に気づく
よく「シンクロが起きる人と、起きない人の差は何ですか?」ということを聞かれるのですが、実はシンクロニシティというものは誰もが平等に起きています。ただ面白いのが、シンクロニシティに気がついている人と、気がついていない人の差がすごくあるということです。今、目の前や周辺で起きていることに意識を張り巡らせると、これまで見えてなかった偶然があるのではないかと思います。

2)シンクロニシティが起きている意味を考える
誰かと道端でばったり会ったとします。「わあ、久しぶり!」と、大抵の人はこれで終わってしまいます。ですが、なぜその人と会ったのかを考えてみてください。例えば偶然会った人が、「最近結婚したばかりなの」と言ったとして、ちょうど自分が結婚するかどうかを悩んでいたとしたら、それは「そろそろ決めなさい」というサインかもしれません。何か偶然の出来事で、感情が動いたり、ドキドキしたりすると、「シンクロニシティの意味を考えなさい」というサインだと思います。

3)相手に聞いてみる
例えば、3年ぶりに友達と再会したとき、「ところで最近は何しているの?」などと聞いてみましょう。あるいは忙しい場合には、後でメールをすると言って、連絡先を交換するだけでもいいかもしれません。単なる偶然として片付けずに、相手に聞いてみることです。相手から情報をもらうということは、テストだとカンニングですが、人生の場合はNGではありません。ぜひやってみてください。

4)直感を感じる
シンクロニシティが起きた直後に、例えば「これは独立しようということ」だとか、「海外に行け」、あるいは「両親のところに行かなくては」などと、直感的に感じることがあるはずです。そして直感が次の直感を生んで、行動していくうちに、また次の直感でドアが開いて、ということが日常的に起きるようになっていきます。ぜひ、この直感とフローの波に乗ってください。

5)次に起きたシンクロニシティを読み解く
シンクロニシティが起きたその後に、また何かシンクロが起きる可能性があります。よって、その次に起きたシンクロニシティの意味を読み解くことで、その前に起きたことの意味を読み解くことができます。例えば友人がちょうど海外から帰ってきました。そして2、3週間して、また別の友人とばったり会いました。その人は今度海外に行く、ということがあったとしたら、「そろそろ自分は海外に行くということを考えなくてはいけないタイミングだ」、あるいは「人生を大きく変えるタイミングなのかもしれない」というメッセージが来ていることが理解できると思います。

6)次のシンクロニシティを待つ
「これは独立ということだぞ」、「専門学校に行けということだ」など、直感が来るときは、先ほど起きたことの意味まで分かったりします。したがって、「次にこういうものが来そうだぞ」という、予想のような感覚になると、もうそこで、実はシンクロニシティが半分読み解けたようなものだとも考えられると思います。

さて、いかがでしたでしょうか?ぜひ日常生活に活かして、人生を楽しんでください。
 

私が使ってきて、登録商標を取った言葉に「お金のIQ」「お金のEQ」があります。お金には、「知的な側面」と「感情的な側面」の2つがあります。

「お金のIQ」「お金のEQ」は、それぞれ次の4つです。

 <お金のIQ>
 1)賢く稼ぐ
 2)生き金を使う
 3)守る
 4)増やす

 <お金のEQ>
 1)受け取る
 2)感謝して味わう
 3)信頼する
 4)分かち合う

どんなに投資の知識に優れている人でも、感情的に大失敗する人が多いので、私は「お金のEQ」の方が大事だと思っています。賢い人がお金で失敗するのも、この「お金のEQ」が低いからです。

お金に関してイライラしたり、人生の問題をお金で解決しようとすると、感情が暴発して、自分の人生を台無しにするケースはよくあります。

「お金のIQ」が低ければ、詐欺にあったり、失ったりすることはあるでしょう。ただ、いくら「お金のIQ」が高くても、お金と感情的に上手に付き合えない、つまり「お金のEQ」が低ければ、家族や友人、取引先とトラブルになったり、自暴自棄になって、馬鹿げた行動に出て、“経済的自殺”をする人が多いのです。

頭がいい人と自信のある人は、くれぐれも気をつけてください。


 

アイウエオフィスのサイトには、自分の「才能の原型」が分かる診断チェックシートがあります。それをやると、例えばアーティストや詐欺師や警察官など、いろいろな「才能の原型」が分かります。ではどうしたら、複数ある「才能の原型」をビジネスに発展させていけるのでしょうか?

例えば、人前で話す才能があります。それだけだとなかなかお金にはなりません。仕事にはしにくい才能と言えるでしょう。なぜなら、それだけで食べている人は少ないからです。でも、例えばその人にエンターテイナーの才能もあったとします。エンターテイナーの才能がすごくあれば、吉本などのお笑いに行けるかもしれません。そこまででなくても、例えば結婚式の司会をやって場を盛り上げるといった活躍の場があるでしょう。

つまり、話す才能という一つの才能を考えただけでも、セールスや営業、企画、プレゼンテーションなど幅広く活躍の場がありえます。プランニングができて、かつ人前で話す才能があったりすると、企画営業などですごく活躍する可能性があります。そこにセールスの才能があったりすると、生命保険の日本でナンバーワンになるかもしれません。才能を使うと、そうやって自分を発揮できるようになるのです。

たまに詐欺師の才能とはどういうものか、という質問をいただきます。詐欺師の才能を使っている人は、バーのホステスさんやホスト、そしてバーのママさんなどです。このようなエンターテインメントビジネスでは、詐欺師の才能を上手に使っている人がいます。バーに行って、ホストの人やホステスの人が、すごく真面目なことしか話さなかったら盛りあがらないですよね。逆に冗談ばかり言って、「こんなの嘘じゃないの(笑)」などと話すと盛り上がるのです。

だから、詐欺師の才能と言っても、人をだましてお金を取るという詐欺師ではありません。例えば本屋さんの営業だったら「100冊買ってくださいよ。もう作家の人もおまけにつけちゃう!」というような冗談が言える人が、詐欺師の才能がある人です。実際にはそんなことはないのですが、そういう冗談が言える人というのは、詐欺師の才能があって、営業に向いていたりするのです。

誰にでも、複数の「才能の原型」があります。その掛け算によって、またどんな仕事・ビジネスをしているかによって、それぞれの輝き方があるのです。来週も引き続き、「才能の原型」と仕事についてお伝えしましょう。


 

今日は、願望を達成しやすくするための4つのポイントについて、お話しをしたいと思います。

1)願望を正確に定める
願望達成するには、まず、自分がどういう願望を達成したいのか、自分の夢が何なのか、ということを正確に定めることが大事になります。本を書きたいのか、独立したいのか、コンサルティングをやりたいのか、そういったことを考えて、具体的に、細部まで語れるようになるといいでしょう。

2)自分の単なる欲望や他人の価値観でないかをチェックする
その願望が、ただ自分の欲望を満たすためのものだったり、人からすごいと認めてもらうためだったりすると、なかなか応援してもらえません。あるいは親の夢だったり、会社の望むことだったり。その場合は、自分が本気になりづらく、やはりなかなかうまくいかないでしょう。なぜその願望を実現したいのか、動機をチェックすることも大切です。

3)本当にやりたいことにフォーカスする
自分の夢を実現しようとするとき、なぜか気が散ってしまうことがあります。例えば、試験勉強をやり始めたら急に部屋の汚れが気になって部屋の片付けをしてしまい、試験勉強が全然進まなかったということはありませんか?似たような経験が、多分、誰にでも1度はあるのではないでしょうか?自分の人生で、今、何が一番大切なのか、このフォーカスをぜひ、見誤らないようにしてください。あなたの人生にとって、そして周りの人にとって最も大切なこと、そして最も楽しいことをぜひやっていただきたいと思います。

4)自然とそれがうまくいくか、自然と行動できるか
何かをやろうとするとき、多くの人は気合を入れて頑張ろうとしたり、自分にご褒美を与えて頑張ろうとしたりします。でも、本当にやりたいことをやるとき、人は全くご褒美を必要としません。あなたは一番自然にできること、一番ワクワクすることをしているでしょうか。何をやるにしても、そして、仮にそれがやらなければいけないことだとしても、よりストレスなく楽しくできないか、そういう視点も、ぜひ持っていただきたいと思います。