1年生と2年生の上下関係が特に厳しいのは当たり前の時代だった
当時はどこの部活も同じかもしれないけど
中学の部活は先輩チェックが本当に厳しい・・
挨拶ができていない
(声が小さいとか姿が見えたらどんなに遠くても必ず立ち止まってするとか)
スカートの長さが長すぎる
(私の時は長いのが流行っていたのよ)
目つきが悪い
(目が悪くても授業中以外はめがねしていないから目を細めてみてしまったからだと思う)
集合と準備が遅い
(当時は1時間前集合だったけど)
まあ・・
技術的な面とはあまり関係のない部分の指摘の方が多く
休みについてもいろいろ言われていた人もいるようです
(私はそれまであまり休むことはなかったので言われなかったけど)
(休まなかったというより休めなかったの方が正しい)
それがあまりにも頻繁で帰りも遅くなることが多くなっていました
当時は部活休みなんて試験前だけだったから、ほぼほぼ毎日練習
今の子供たちは週１日は必ず部活休みの日があります
(最初はすごいことのように感じたけど、長時間やれば良いというものではないことなのよね・・それ以外にも理由あるけど)
私が倒れて休んでいる間に
1年生と2年生の対立が悪化
1年全員退部するという話しまでいっていたらしい
当時2年生は4人しかいなかったので1年生がいなくなったら試合にならない
新人戦を控えていたこともあり、さすがに話し合いの場があったらしい
らしい・・・というのは
私はそんなことになっているなんて知らなかったのよ
あとで友達に聞いたのよ
それも違う部活の友達から大変だったみたいだね・・・と
同じ部活の子からみんなで辞めるから・・
というのは聞いたかもしれないけど
きっかけがなんだったのか
先輩達とどんな話をしたのか
休んでいた私は全く知りませんでした
そんな中
みんなが辞めるのをやめた
あとに
私が体調不良を理由に退部してしまった
そんなことが起こっているなんて
何も知らない私
いつのまにか
みんなはやめるの辞めたのに私だけ辞めた・・
ということになってしまっていた
はぁ?????
何それ????
おかしいでしょ???
私がやめた理由はあくまでも体調不良
正直先輩からは可愛がられている方だったので
辞めるのは申し訳ないな・・
と思っていたくらい
いざこざなんて関係ないんですけど・・・・
たぶん顧問の先生も多くを語らない言葉少ない先生だったので
私が辞めた理由は言ったのか言わないのか知らないけど
まあ、
体調不良と言いながら本当は嫌で辞めたんでしょ・・
みたいな感じにとられていたようでした
納得いかないんだよね・・・
でもそんな事言ってもしょうがない
辞めてしまったのは事実だから
それから面倒くさい日々の始まりでした
面倒くさいと思えるのは、
辞めたことに関しては
明らかに自分には否がないと思っていたから
先輩にどう思われようと事実は一つ
べつに先輩が嫌で辞めたわけではないという自分の思い
それをいちいち説明することもしないし
必要もないと思っていた
部活辞めた後もちゃんと先輩には挨拶してた
確かに目が悪くてはっきり見えないけど
先輩だというのは何となくわかるから、
これまでどおりにちゃんと挨拶してましたわ
完全無視されるけど
ここまで完全無視だと正直挨拶するのも面倒になるけど、
別に先輩たちの事は嫌いではなかったし
短い期間でもお世話になったのは事実
後ろめたい事したわけではないと思っていたので
完全無視されようが関係なかった
ただ、面倒くさいと思ったのは正直なところ
自分の中でも辞めたことは悔いが残る部分もあるし、
無理してでも続ければ良かったのかなと考えてしまうこともあった
けれども、辞めたことでより
客観的に人間関係を見つめることができたので
その後の中学校生活を送るうえでは良かったと思う
思春期女子にありがちなグループ問題も
客観的に見れることによって、穏やかに過ごせていたほうだと思う
昨日まで仲良くしていた人が、突然喧嘩状態なんて頻繁にあったし
その理由はなんだかよくわからない・・
そうかと思えば、いつの間にか仲良くなっていたり
みんな忙しそうだな・・
なんて思っていました
環境がかわることで
(今回は部活をやめる)
いろいろな変化がおこったのは事実
(特に人間関係)
変わらず関係が続く人
関係がぎこちなくなってしまう人
新しく関係を築いた人
私はなんとも思っていなくても
相手が気を使ってしまうこともあっただろう
いずれにしても
その時の自分に必要な人とつながるのであって
その時の私はそれが必然だったのだ
まさしくその経験は必ず必要だったという事が
あとになってわかるものである
どんな時でも、
自分が必要な人と必要な時につながっている
それは過去も現在も未来も同じ
だからこそ
どんな人とつながれるかが大切
自分が望めば、
必ず必要な人と出会うことができる