こんにちは兼業トレーダーTAKUです。
みなさん、今週のドル円相場はどうだったでしょうか？
先週は週足・日足・4時間足・1時間足のすべてが上目線となり、「買い方向を軸にした戦略」を立てた方が多かったと思います。
今週の1時間足を見ると、
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週前半：先週の上昇分を食いつぶすように下落
-
前回高値の水平線でしっかり反発
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約1円（100pips）上昇後、方向感のない展開へ
という流れでした。
週明けに上昇した局面で利益を伸ばせた人もいれば、
ホールドした結果、その後の下落で損切りになった人もいたかもしれません。
■「急騰後の押し目消滅」→よくあるパターン
僕自身の経験ですが、
「押し目がほとんどない急上昇が起きた後は、その上昇幅を食いつぶす（打ち消す）下落」が出る
というパターンは珍しくありません。
今回の相場もまさにその形で、
上昇分をしっかり食いつぶしてから、前回高値で反発しているのが確認できます。
自分なりのチャートパターンをいくつか持つのは重要ですが、それ以上に大事なのは
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今の相場が「高値圏なのか安値圏なのか」
-
上昇or下降トレンドなのかレンジなのか
これを認識すること。
ここを押さえておくだけで
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「今、買っていいのか？」
-
「反転まで待つべきか？」
といった判断が感情に流されず、適切に判断できるかと思います。
ここからは、各時間足ごとに環境認識を行っていきます。
👉️マルチタイムフレーム分析（MTF分析）
週足は白色の線
日足はオレンジ色の線
4時間足は黄色の線
1時間足は紫色の線
で波形と水平線を描きます。
・最安値起点をブレイクしてから、5週間ほど上昇を続けている。
・先週、158円に接近したが、結果的に過去に機能した水平線でレジスタンスされ、156円台まで下落した。
・今週もその水平線がレジスタンスとして機能し、上昇を抑えられている。
👉今週、高値の更新はなかったものの、依然として上昇局面である。
※最高値の水平線は更新中のため、引かない。
・週足で上目線になる前から、上目線となっている。
・上昇トレンドを形成している。
👉最高値をつけた後の調整の売りにより下落している最中
→目線は上。
・4時間足も日足と同様に最高値を更新している。
・日足同様に、最高値をつけた後の調整の売りにより下落している。
・現在、前回高値の水平線がサポートとなり、方向感なく推移している。
👉約1円（100pips）の値幅で推移
以上を踏まえてトレード戦略を立てると
・週足：上目線
・日足：上目線
・4時間足：上目線
・1時間足：上目線
今週も全時間足（週足・日足・4時間足・1時間足）で上目線の統一相場。
上位足（週足・日足）は上昇局面の中、調整の売りに突入している様子
比較的短期で主軸とする4、1時間足については、上目線を維持した上で調整に売りにより下落局面だったものの
現在、方向感のないレンジ相場に突入したと判断している。
よって、戦略は以下のとおり
☑レンジ上限のブレイクを確認したら買いトレード
→上位足での調整の売り局面の終了+再上昇と判断する。
☑レンジ下限のブレイクを確認したら売りトレード
→上位足の調整の売りの継続と判断する。
☑レンジ上下限での反発（逆張り）
→通常のレンジの戦い方
☑下位足でのエントリー管理
→エントリーのタイミングは5分足などの下位足で行う。
といった感じで以上になります。
☑まとめ
・長期足（上位足）上昇局面継続
・ドル高円安による日銀為替介入に注意
・買いトレードは「安いところで買って高いところで売る」
それでは！
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