【FX】2025年11月24日(月)からのドル円環境認識｜158円接近！日米金融政策の行方

こんにちは兼業トレーダーTAKUです。

みなさん、今週のドル円相場はどうだったでしょうか？

先週の相場では、
・週足～4時間足は上目線
・1時間足のみ下目線
という状況でした。

上位足の流れとしては依然として上昇トレンドが継続していると判断していたため、

「1時間足が再び上目線へ戻る＝上位足の上昇再開」

というシナリオを、今週の戦略の一つに設定していました。

週明けの東京市場では、最安値起点で何度もレジスタンスされましたが、
欧州～NY時間にかけてブレイク。
そこから4日かけて 158円目前まで約300pips上昇 していきました。

テクニカルも綺麗に機能し、利益に結びつけやすい相場でしたが、
150円台後半となると、昨年のような 日銀為替介入への警戒 もあり、
「手が出なかった……」という方も少なくないと思います。

しかし、手が出せなかった理由の多くは、

自分のトレード手法に当てはまらなかった
得意とするチャートパターンではなかなった
エントリー条件を満たさなかった

といった「正しいストップ」だったはずです。

そしてその判断は ギャンブルを避け、再現性を守った正解。

無理してエントリーしても高いパフォーマンスは望めませんし、
それは継続できないトレードになってしまいます。

FXは24時間取引可能、売りからでもトレードできます。

今回の相場は切り替えて、次の好機に備えていきましょう。

と、今週の相場はこんな感じでした。

それでは、今週のドル円相場を振り返りながら環境認識をしていきましょう！

ここからは、各時間足ごとに環境認識を行っていきます。

👉️マルチタイムフレーム分析（MTF分析）

週足は白色の線

日足はオレンジ色の線

4時間足は黄色の線

1時間足は紫色の線

で波形と水平線を描きます。

・最安値起点をブレイクしてから、5週間ほど上昇を続けている。

・今週、158円に接近したが、結果的に過去に機能した水平線でレジスタンスされ、156円台まで下落したチャートが止まっている。

👉水平線でのレジスタンスは想定内、依然と上昇相場と見て良い。

※最高値の水平線は更新中のため、引かない。

→目線は上。

・日足は週足でいう最安値起点付近から詳細に見ていくイメージ。

・週足で上目線になる前から、上目線となっている。

・上昇の途中、前回高値の水平線で何度かレジスタンスされていたが、今週の相場でしっかりブレイクし、最高値を更新。

👉最高値をつけた後の調整の売りにより少し下落している。

→目線は上。

・4時間足は日足の前回高値起点付近から詳細に見ていくイメージ。

・4時間足も日足と同様に最高値を更新している。

・最高値をつけた後は調整の売りにより上昇幅の半値ほど下落してチャートが止まっている。

👉最高値と起点との間が約2.5円（250pips）以上乖離している。

→目線は上。

・1時間足は4時間足の最高値起点付近から詳細に見ていくイメージ。

・4時間足の動きをより詳細に見ることができる。

・1時間足は最高値をつけた後、高値圏でもみ合いとなり、最終的に下落している。

・4時間足同様に上昇幅の半値ほど下落してチャートが止まってる。

👉下落途中であるものの、上目線を継続く

→目線は上。

以上を踏まえてトレード戦略を立てると

・週足：上目線

・日足：上目線

・4時間足：上目線

・1時間足：上目線

今週再び、全時間足（週足・日足・4時間足・1時間足）で上目線の統一相場。

上位足（週足）は上昇局面継続

比較的短期で主軸とする4、1時間足については、上位足同様に上昇局面ではあるものの、
最高値をつけた後の調整の売りによる下落中

買いトレードのルールである「安いところで買って高いところで売る」ためには、少々、安いところまで引きつける必要がある。

よって、戦略は以下のとおり

☑安いところまで引きつけてから買いエントリー
　→+αでサポートとして機能しそうな水平線まで引きつける方がより良い

☑5分足で上目線に転換した場合は、上位足の再上昇と判断し、買いエントリー

　→5分足は目線転換が頻繁に起こりやすいため、注意すること。

☑下位足でのエントリー管理

　→エントリーのタイミングは5分足などの下位足で行う。

といった感じで以上になります。

☑まとめ

・長期足（上位足）上昇局面継続

・ドル高円安による日銀為替介入に注意

・買いトレードは「安いところで買って高いところで売る」

それでは！

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