こんにちは兼業トレーダーTAKUです。

 

みなさん、今週のドル円相場はどうだったでしょうか?口笛

 

今週のドル円相場

 

まずは1時間足の動きから振り返っていきます。


■今週のドル円:1時間足は「レンジ → ブレイク → 再びレンジ内へ」

先週の段階では、
1時間足最高値がレンジ上限
4時間足の前回高値付近がレンジ下限

と判断しており、レンジ戦略を中心に組み立てていました。

 

そして今週水曜日(東京時間)、ついに レンジ上限をブレイク。
50pips近く一気に伸びた動きが確認できました。

 

 

「初動のブレイクを狙った人」
「戻りを待ってエントリーした人」

 

どちらもいたと思いますが、問題はその後の利確ポイント。
直近に強い水平線がなく、どこで利益確定すべきか迷った人も多かったはずです。

 

実際、今週はブレイク後に上昇したものの、結果的にレンジ内へ戻されているため、
含み益 → 利確できず損失
というケースも起こりやすい相場でした。

 

 


■利確に迷う相場では「キリ番」を頼りに!

今回のように利確目標となる水平線が無い場合、
155.000円 / 154.900円 / 154.800円 といった“キリ番(ラウンドナンバー)”は非常に有効です。

 

キリ番は、

  • 利確目標になりやすい

  • 損切りの目安にされやすい

  • 多くのトレーダーが注目する心理的節目

として機能します。

 

実際、レンジブレイク後の5分足を見ると、
上昇途中でキリ番付近で何度も一旦レジスタンスされていますよね。↓

 

 

 


■ キリ番を利確目標にすれば無駄な損失を防げる

今回のように
・水平線が遠い
・利確目標が見えない
というときにキリ番を目標に設定しておくと、

 

✔ 利確の迷いが減る
✔ 含み益を逃すミスが減る
✔ 不必要な損失を防げる

 

というメリットがあります。

 

“水平線 × キリ番”の組み合わせは
どの相場にも通用するシンプルで強力な武器なので、
ぜひトレード戦略に取り入れてみてください。

 

 

と、今週の相場はこんな感じでした。口笛

 

それでは、今週のドル円相場を振り返りながら環境認識をしていきましょう!

 

 

ドル円環境認識(マルチタイムフレーム分析)

 

ここからは、各時間足ごとに環境認識を行っていきます。

👉️マルチタイムフレーム分析(MTF分析)

 

週足は白色の線

日足はオレンジ色の線

4時間足は黄色の線

1時間足は紫色の線

で波形と水平線を描きます。

 

 

FXドル円週足

 

・直近で最高値(158.880円)をつけた後、大幅下落 → 下目線に転換。
 

・最安値起点に向けて上昇し、一度レジスタンス
 

・前回安値付近でのもみあいを経て、再上昇後、最安値起点をブレイクし、上目線へ転換している。

 

👉現在、上昇中であり、今週も最高値を更新→一時155円台に!
※最高値の水平線は更新中のため、引かない。

 
目線は上。

 

 

FXドル円日足

 
・日足は週足でいう最安値起点付近から詳細に見ていくイメージ。
 
 

・週足で上目線になる前から、上目線となっている。

 

週足でいう前回安値でのもみあいを経て、上昇トレンドを形成中。

 

・先週の相場では高値をつけた後の一旦下落局面→今週は押し目買いにより再上昇

 

👉最高値を更新しているが、前回前回付近まで落ちてチャートが止まっている。

 

※最高値の水平線は更新中の可能性があるため、引かない。

 

目線は上。

 

 

FXドル円4時間足

 
・4時間足は日足の前回高値起点より少し手間から詳細に見ていくイメージ。
 
 

・4時間足は最高値(=前回高値)と前回高値(=前々回高値)との間でレンジになっていた。
 

・今週の相場でレンジ上限をブレイクし、最高値を更新しているが、週の後半でレンジ内に戻している。
 

レンジ内に戻した後、最高値起点がサポートとなり再上昇したところでチャートが止まっている。

 

👉現在の最高値と起点との間での推移に視点をシフトして考えていく。

 
 
※前回高値(=レンジ上限)の水平線は機能していないと判断したため、削除する。
 
目線は上。
 
 

FXドル円1時間足

 
・1時間足は4時間足の最高値起点より少し前から詳細に見ていくイメージ。
 
 
・4時間足の動きをより詳細に見ることができる。
 
・1時間足は4時間足同様にレンジブレイク後の上昇により最高値を更新しているが、レンジ内に戻す過程で、下目線に転換している。
 
・直近で1円(100pips)ほどの急下落があり、最安値をつけているが、最終的には下落幅分を食いつぶす上昇があり、最安値起点付近でチャートが止まっている。
 
👉最安値とその起点との間で高値圏か安値圏かを考えていく
 
 
※最高値起点と前回安値の水平線は機能していないと判断したため、削除する。
 
目線は下。
 
 

FXドル円トレード戦略

 

以上を踏まえてトレード戦略を立てると

 

・週足:上目線

・日足:上目線

・4時間足:上目線

・1時間足:目線

 

先週同様に上位足(週足)は依然と上昇局面

しかし、その下の日足や主軸とする4、1時間足からも伺えるように、少し方向感がないことから、

上昇の最中ではあるが、短期的に迷いがでている相場状況だと推測される。
→短期的の可能性が高いと思われるが実際に1時間足は下目線

よって、戦略は以下のとおり

1時間足の目線に合わせて、短期的な売りトレード

4時間足の最高値起点付近まで再び下落した際は、サポートからの再上昇を狙った買いトレード


1時間足で再び上目線になるようであれば、上位足の流れに沿って、買いトレード

下位足でのエントリー管理

 -エントリーのタイミングは5分足などの下位足で行う。



といった感じで以上になります。

 

まとめ

・長期足(上位足)は依然と上昇局面(継続)

・比較的短期足では迷いが出ている相場状況

・短期足でトレードする場合は売買方向をしっかり考える

 

 

それでは!バイバイ

 

 


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※本記事はあくまで筆者の個人的な見解に基づくものであり、相場の動きを保証するものではありません。トレード判断はご自身の責任でお願いいたします。