こんにちは兼業トレーダーTAKUです。
みなさん、今週のドル円相場はどうだったでしょうか？
1時間足レベルで見ていくと、先週の相場で最高値を更新したあと、
今週は全体的に方向感のない展開となりましたね。
先週の記事でお伝えした「高値圏からの真空状態突入を狙った売り戦略」ですが、
しっかり思惑通りの動きとなりました。
週の前半には、
-
スキャルピング（5〜15分）で約20pips
-
デイトレ（1〜2時間）で約50pips
と、テクニカルが非常に素直に機能する展開でした。
自分の立てたシナリオ通りにトレードができると、
「相場の再現性」を実感できて本当に楽しいですよね。
ただし、忘れてはいけないのが「相場は生き物」ということ。
どんなに完璧に分析しても、想定外の値動きは必ず起こります。
思惑と逆行したときにしっかり損切りができるかどうか、
そしてトータルで利益を積み上げられるかが、
FX・株式を問わず相場で生き残る鍵になります。
と、今週の相場はこんな感じでした。
それでは、今週のドル円相場を振り返りながら環境認識をしていきましょう！
ここからは、各時間足ごとに環境認識を行っていきます。
👉️マルチタイムフレーム分析（MTF分析）
週足は白色の線
日足はオレンジ色の線
4時間足は黄色の線
1時間足は紫色の線
で波形と水平線を描きます。
・直近で最高値（158.880円）をつけた後、大幅下落 → 下目線に転換。
・最安値起点に向けて上昇し、一度レジスタンス
・前回安値付近でのもみあいを経て、再上昇後、最安値起点をブレイクし、上目線へ転換している。
・今週は上昇基調を保ちながらも、陰線でクローズ。
👉現在は上昇トレンドの中での一時的な押しと判断。
※最高値の水平線は更新中のため、引かない。
・週足で上目線になる前から、上目線となっている。
・週足でいう前回安値でのもみあいを経て、上昇トレンドを形成中。
👉今週は最高値をつけた後の調整の売りが優勢。
→押し目完了後の再上昇に注目。
→目線は上。
・4時間足は最高値（＝前回高値）とその起点が大きく乖離し、その値幅の中で推移していた。
・先週の相場で最高値を更新して以来、高値圏でもみ合いっている。
👉最高値と前回高値との間でレンジ相場
以上を踏まえてトレード戦略を立てると
・週足：上目線
・日足：上目線
・4時間足：上目線
・1時間足：上目線
上位足は上昇中の調整の売り（下落）局面
しかし、トレードの主軸とする4、1時間足では方向感のない相場状況
→4時間足の最高値と前回高値との間でレンジ
そのため、上位足では上方向を意識しつつ、主軸とする4、1時間足ではレンジの戦い方（トレード）を考えていく
また、水平線に誤差はあるものの、4時間足の前回高値より下で"真空状態"を形成
よって、戦略は以下のとおり
☑レンジ相場での基本トレード
-レンジ上限＝レジスタンスでの売りの戦略
-レンジ下限＝サポートでの買いの戦略
☑レンジ下限（4時間足前回高値）のブレイク
-真空状態へ突入した際は短期的な売りトレード
☑下位足でのエントリー管理
-エントリーのタイミングは5分足などの下位足で行う。
といった感じで以上になります。
☑まとめ
・長期的にも本格的な上昇トレンド（継続）
→上昇中の調整の売り局面
・短期足ではレンジ相場の基本戦略
・真空状態の抜けを狙った短期的な売りもアリ
それでは！
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