こんにちは兼業トレーダーTAKUです。
みなさん、今週のドル円相場はどうだったでしょうか？
今週のドル円相場は、まさに大きな下落トレンドの一週間でしたね。
先週の急上昇分をほぼ食いつぶすように下落が続き、
トレンド転換の兆しを感じた方も多いのではないでしょうか？
急上昇（急下落）のあとは、その反動として「食いつぶす動き」が起こる可能性が高く、
この流れをうまく掴めた人は今週かなり利益を出せたのではと思います。
また、米政府機関の閉鎖によって注目度の高い経済指標の発表がなかったこともあり、
今週は比較的「テクニカルが素直に機能した相場」だった印象です。
と、今週の相場はこんな感じでした。
このまま下降トレンドが継続するのか？
それとも押し目買いで反発上昇となるのか？
今週のドル円相場を振り返りながら環境認識をしていきましょう！
ここからは、各時間足ごとに環境認識を行っていきます。
👉️マルチタイムフレーム分析（MTF分析）
週足は白色の線
日足はオレンジ色の線
4時間足は黄色の線
1時間足は紫色の線
で波形と水平線を描きます。
・直近で最高値（158.880円）をつけた後、大幅下落 → 下目線に転換。
・前回安値の水平線をブレイクし、最安値起点付近まで上昇後レジスタンス。
・前回安値の水平線付近でのもみあいを経て再び最安値起点に向けて上昇。
・先週はサポート、今週はローソク足実体でブレイクしているが、再び水平線内に戻しているため、"ダマシ"と判断する。
👉 長期トレーダーによる最安値起点付近での戻り売り
・週足の前回安値の水平線付近でのもみ合い＝日足の前回高値とその起点とのもみ合い
・先週の相場で約2ヶ月ぶりに最高値を更新している。
・今週の相場では最高値と起点との上昇幅の半分ほど下落。
・週末17日（金）のローソク足は長い下ヒゲ+陽線で止まっている。
👉「長い下ヒゲ+陽線」＝押し目買いの可能性
→目線は上。
・窓空けスタートからの急上昇後、半値押しで止まる。
・上昇幅の中で下降トレンド形成 → 現在は調整局面
👉上昇トレンドの中の一時的な下落
以上を踏まえてトレード戦略を立てると
・週足：下目線
・日足：上目線
・4時間足：上目線
・1時間足：上目線
上位足（週足）は最安値起点に到達したことにより、長期トレーダーが売りを仕掛けたい頃合いであるが、
"ダマシ"とは言え、最安値起点をブレイクしている事実があるため、少なからずブレイクを狙う買い勢力も存在する。
主軸とする4、1時間足は先週の急上昇分を食いつぶすように、今週は下降トレンドであったが、最終的に1時間足は上目線に転換してチャートが止まっているため、下降トレンドの終了が示唆される。（＝4時間足では押し目買いのチャンス）
よって、戦略は以下のとおり
☑下降トレンド終了と判断し、上方向を狙う
-ただし、1時間足が高値圏のため「安いところ」までしっかり引きつける
☑下位足でのエントリー管理
-エントリーのタイミングは5分足などの下位足で行う。
☑ファンダ対策
- 米政府機関閉鎖・高市トレードなどの政治要因に注意
- 利確・損切りラインを事前設定し、リスク管理を徹底
といった感じで以上になります。
☑まとめ
・今週のドル円は大下落→押し目買いチャンスの流れ
・週足は下だが、短期では上昇転換の兆し
・来週は「買い場探し」に注目したい週
それでは！
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