こんにちは兼業トレーダーTAKUです。
みなさん、今週のドル円相場はどうだったでしょうか？
今週はテクニカル面で大きな変化がありました。149円台まで急上昇し、8月から続いていたレンジ相場をついにブレイクしましたね。
「このままトレンド転換となるのか？」と注目が集まりますが、長期足（週足）ではまだ下目線が継続しています。
トレードする際は短期の勢いに流されすぎず、上位足の状況も踏まえた上で、しっかり利益を出していきましょう。
と、今週の相場はこんな感じでした。
それでは、今週のドル円相場を振り返りながら環境認識をしていきましょう！
ここからは、各時間足ごとに環境認識を行っていきます。
👉️マルチタイムフレーム分析（MTF分析）
週足は白色の線
日足はオレンジ色の線
4時間足は黄色の線
1時間足は紫色の線
で波形と水平線を描きます。
・直近で最高値（158.880円）をつけた後、大幅下落 → 下目線に転換。
・前回安値の水平線をブレイクし、最安値起点付近まで上昇後レジスタンス。
・前回安値の水平線がレジサポ転換し、付近で拮抗していた。（売りたい人・押し目買いを狙いたい人が交錯）
・今週の相場では買い勢力の方が勝ったようで最安値起点に向けて大きく上昇し、チャートが止まっている。
👉 週足単体で見ると流れは下方向だが、最安値起点付近までの上昇を狙えそう。
・週足の最安値起点付近でのレジスタンスによる下落=最高値からの急下落
・8月初旬から前回高値と最高値起点付近との間でのもみあいを継続していた。（週足同様）
・今週は、大きく上昇し、前回高値の水平線をブレイクしたところでチャートが止まっている。
→目線は上。
・日足のもみあいの部分で方向感なく推移しおり、一定の値幅でレンジ相場になっていた。
・上位足同様に大きく上昇しており、レンジ上限をブレイクし、最高値を更新した。
・最高値をつけ、少し下がったところでチャートが止まっている。
👉 次にレジスタンスとして機能しそうな水平線まで値幅がある。
・最高値をつけた後は高値を抑えられている様子で、最高値の水平線付近でもんでいた。
以上を踏まえてトレード戦略を立てると
・週足：下目線
・日足・4時間足・1時間足：上目線
上位足では「押し目買いを狙いたい勢」と「売りたい勢」が拮抗していたが今週の相場で買い勢力が勝り、上昇している。
それにより、主軸とする4、1時間足でもレンジになっていたが、レンジ上限をブレイクし、大きく上昇している。
4、1時間足はレンジ上限をブレイクし、最高値を更新した後、少し下落したところでチャートが止まっており、次にレジスタンスとして機能しそうな水平線まで、まだまだ値幅がある。
👉 次にレジスタンスとして機能しそうな水平線付近まで上昇が期待できる。
よって、戦略は以下のとおり
☑さらなる上昇を期待し、次にレジスタンスとして機能しそうな水平線を目安に「買い」
☑「レンジブレイク=（上昇）トレンド転換」と判断し、飛び乗りエントリーはNG
☑ブレイクした水平線付近までしっかり引き付けてから買いでエントリーする。
👉 エントリーは5分足などの下位足でタイミングを取る。
といった感じで以上になります。
☑まとめ
・ドル円は149円台に乗せ、レンジ相場から上昇局面へ移行中。
・上位足（週足）では下目線のため、戻り売りにも注意が必要。
押し目買い戦略を軸に、短期の値動きに惑わされず冷静にトレードしていきましょう。
それでは！
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